こんにちは。
今日は晴れました。
が、朝外に出てびっくり!!?
雪が積もってる・・・。
交通等に支障が出るレベルでは無いですが、
3月なのに2月見たいな気候です。
そういえば、
Hatenaさんから「1年前のブログ」というメールがちょいちょい届くのですが、
去年の今頃は春夏ファッションのチェックをしていたのですね・・・。
もちろん現在も気になってはいるのですが、(楽)
なんせ今年は雪が降ったくらいですからね。(苦笑)
前回の続きです。
『CHEANEY』のブラックスエードカジュアルブーツを取り上げています。
次はこちらのモデルです。
JOSEPH CHEANEY COMOLI 2016
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今回もサイドゴアブーツです!
こちらと同じですよね。
シューズBOXからいろいろと情報が得られます!(感謝)
Numberは「COMOLI 2016」とありますので、別注オリジナルモデルなのかな。
Fittingは「4436F」とあります。
Discriptionは「BLACK SOFT SUEDE CHELSEA BOOT」とありますね。
という事で、
2016年のコラボモデルとなるでしょうか。
ちょっと前のモデルですが・・・状態は良さそうです!
そもそも丈夫で長く履ける英国靴ですし、
流行り廃るほど尖ったデザインでは無いですし、
自分のスタイルにフィットすれば、
アリですね!!
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まずは、
別注をかけられた『COMOLI』というブランドについて、
こちらを拝見させて頂きました。(感謝)
2011年に小森啓二郎が立ち上げた日本のファッションブランド。
「全ての洋服の原型は、ある目的の為に作られた物である」という考えを基に、その時の気分や感覚を取り入れた洋服を提案している。
2019年9月には南青山に旗艦店をオープン。
シンプルで心地良いゆるさが感じられる服ですね!
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どうしてそのような服を作られるのか、
こちらの記事でお話がありました。(感謝)
欧米の服に憧れ続けるところから一歩を踏み出さないといけないと思い、
自分が住んでいる街で、身の回りの人が日常的に着る服を作りたい、
日本の気温と湿度、日本人の体型、日本の街並みに合うような服、
夏に汗をかいてもすぐ乾くような通気性があって、
タイト過ぎずに心地よく風をはらむような、
平坦な体型にもなじむ、
それが日本人にとって着心地がいい服なんじゃないか、
と思われたそうです。
また、
どんなシチュエーションでも1着で補えるような服が理想、
との事です。
高級ブティックでも浮かず、ダウンタウンでは目立たず、
野暮ったくもあり上品でもあり、
あらゆるシーンに対応できる服を、
ハイテクな素材やパーツを使わずに実現したいと。
テクニックやスペックばかりを優先するのでは無く、
いつ、どこで、どんなシーンで着るのか、
その目的を達成するためにこういう機能とスペックが必要だ、
という順序で考えるのが服の本来あるべき姿だと思い、
ブランドを立ち上げられたのですね。
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更に、
『COMOLI』の核心について、こちらの記事を拝読させて頂きました。(感謝)
必要とされる明確な目的があり、そのために服を作っていた時代、
高い機能性と無駄のないデザインから完成されたプロダクトが生まれ、
後世に受け継がれ、ヘリテージアイテムとなりました。
それは、
デザイナーが作るデザインとは違い、
ヴィンテージやアンティークといった時間軸で測るものとも違う、
道具としての確固とした目的やストーリーを備えたアイテム、
なのですね。
氏が「ヘリテージアイテム」と言われる過去の名作に対して敬意と憧憬を強く持っておられる事が伝わってきます。
そして、単にヘリテージの外見を真似るのでは無く、そこから学んだ上で新しい服を作っておられるのですね。
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そして、
『COMOLI』と『CHEANEY』に関して、こちらの記事がありました!
序盤の「自分の服を試しに旅に出る。」の中で、2016AWコレクションの際に別注したブーツが登場していますね!
それを履いてロンドン、ベルリン、パリ、ミラノへ旅をされたそうです。
様々な体験や情報を取り入れて、常に新鮮な気持ちで服作りに臨まれておられるのですね。
小森氏ご自身の足の形とスタイルから相性の良い靴・悪い靴があって、そこから導き出される『COMOLI』の靴のお話は興味深いです。
2017AWのシャークソール仕様サイドゴアブーツもカッコ良いです!!
ヴェルヴェットアンダーグラウンドのジャケット写真からインスピレーションされておられたのですね。
切りっぱなしのスプリットウェルトもぴったりです!
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そして、「COMOLI 2016」が掲載されている記事も見つけました!
「冬場に愛用しているモールスキンのパンツに合うサイドゴアブーツが欲しくて」
との事です。
「ドレスとワークの間を行く」や
「細過ぎず、丸過ぎないフォルム」
がポイントですね!
それでは靴を見ていきましょう。
でも、
今回はここまでです。
ではでは。
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