こんにちは。
今日は晴れました。
久しぶりに気持ちの良い日差しでしたね。
ただ・・気温はそこまで暖かくはなかったです。
『Tricker's』の「MALTON」に戻ります。
Tricker's M2508 MALTON
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直近では、リペロスエード、について書いていました。
まずは毛並み、すなわち見た目・ファッション性について確認しました。
「SUPER BUCK」や「KUDU REVERSE」よりは劣りますが、
英国スエードの標準といえるレベルの品質は維持していましたね！
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見た目の次は、
機能性です！
という事で、こちらの続編記事を読ませて頂きました。（感謝）
撥水性についての比較考察をされています。（学）
なお、「毛並み」の時から既になのですが、あらためてお断りを一言。
記事にはイタリアと日本のタンナーからも1種類づつ選出されています。
が、
今回の僕にとってはあくまで「レペロスエード」が本題なので、
同じ『C.F.Stead』から選出された3種類についてのみ注目させて頂いています。
全体については是非『BROSENT』様の記事をご覧下さい！！（勧）
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それでは
「KUDU RVERSE」、「SUPER BUCK」、「REPELLO CALF」、
の撥水性について見ていきましょう！
実験では、
革に水滴を垂らした直後と、
15秒後、
の様子をチェックされています。
「KUDU REVERSE」
2000年代に入ってから、アフリカの地域で行われるレイヨウ駆除によって生じる皮を利用して作られる革でしたね。
直後は見事に弾いており、
15秒後は少し染み込んでいますが弾いてもいます。
かなり優秀な部類に入るとの事。
Aランクの評価です。
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「SUPER BUCK」
カーフスエードの最高峰との声も上がる、
美しいスエードでしたね。
直後から弾きは弱く、
15秒後は完全に染み込みました。
でも、カーフよりは水に強いとの事。
その理由は毛足の長さにあるのですね。
「SUPER BUCK」は他のスエードに比べて毛足が短く出来ています。
すなわち、そもそも撥水性を高くする事より美しさを重視しているのです。
Cランク評価です。
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「REPELLO CALF」
なめしの段階からスコッチガード処理がなされ、
汚れや水や油や塩にも強くて、
柔軟性や通気性を損なわない、
実用的な革でした。
直後は弾いているものの、少し水滴の周りが黒ずんでいるとの事。
15秒後はほぼ直後と変わらないようです。
Bランク評価です。
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感想
という事で、
「KUDU REVERSE」は見た目が綺麗で撥水性も優れ、
「SUPER BUCK」は見た目は美しいのですが撥水性が弱く、
「REPELLO SUEDE」は見た目は劣りますが撥水性は優れている、
事が分かりました。
カントリーブーツというアウトドアユースにとっては、
「スーバーバック」よりも「レペロスエード」の方が合っていると言えそうです。
・・・
でも、ファッションユースなら、
「スーパーバック」のカントリーシューズもありかも！？
実際有るのかなぁ！？？
それと、
撥水性は「REPELLO SUEDE」が一番優れているのかなと予想したのですが、
「KUDU REVERSE」の方が上なのですね。（驚）
とはいえ、15秒後の結果はどちらも似ているのかな。
その後はどうなんでしょうね。
そして、
「KUDU REVERSE」のカントリーブーツもあるのかな！？？
今回はここまでです。
ではでは。
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