こんにちは。
今日も晴れました。
ふと街路樹を見れば、紅葉!!?
・・・今頃??というのが率直な感想ですが、
でも、やはり綺麗ですね!
『New Balance』の「1906R」を取り上げています。
New Balance 1906R
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前回は、フォルム、アッパー素材、フロントデザイン、について書きました。
スリムでスマートなフォルムは、「990」シリーズとは違いますね。
そして、エンジニアードメッシュと合成皮革を組み合わせたデザインがファッション的にも魅力です。
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サイドデザイン
サイドのベース素材も、エンジニアードメッシュです。
その上に、合成皮革(シンセティック)のフレームパーツが付けられています。
前回チェックしたヴァンプ箇所のフレームパーツが、ソールからレースステイへと傾斜したストレートラインを描いていますね。
それと並行するように、サイドのフレームパーツの前方も傾斜したストレートラインを描いています。
下部はミッドソールの上からアウトサイドカウンターの上を沿うように流れ、
上部はトップラインの下をストレートに伸びています。
全体的には三角形のようなデザインですね。
さらに、その中央箇所や最下部、上部ラインの中を、カットデザインが入り、下のエンジニアードメッシュが見えるようになっています。
軽量化を狙ったようなフレームパーツデザインがハイテク感を増していますね!
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サイドフレームの上角あたりに「N」マークがデザインされています!
サイズはやや小さめです。
実はこの「N」が定番のものとは少し変わっているのです!
よく見ると、両横の縦ライン(IとI)とその間を繋ぐ斜めライン(\)の素材感が違いますよね?
これが「1906」ならではの機能デザインなのですが、それは次の項で。
なお、「\」はリフレクターになっています!
その中に・・・も次の項で。
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いつもなら「フェイシング」を見た後に「サイドデザイン」なのですが、
本靴に関しては逆にします。
フェイシング
レースステイは複数のパーツに分かれています。
最下部はヴァンプの上に合成皮革のパーツが1つ、
両サイドの下部2ホール分は前述したヴァンプを囲むフレームパーツの先端、
その上隣は合成繊維で作られたループが2対分、
その上隣2+1ホール分はサイドのフレームパーツから伸びた先端、
という構成です。
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この点、
上2+1ホール分と、下2+1ホール分は、合成皮革なのに、
何故その間の2ホール分だけ、しかも個別の、合成繊維素材となっているのか?
それにはちゃんと理由があるのです!
それが「サイドデザイン」のところで確認した「N」マークの縦2本の線(lとl)とその間を繋ぐ斜めの線(\)の素材感の違いと関係しているのです!!
前者の縦2本線をよく見ると、
合成繊維です!
・・という事は?
レースステイの中2ホール箇所と同じ素材ですね!!
・・という事は?
両者は繋がっているのです!!!
これにより、シューレースを締めた時にNロゴが引っ張られ、サイドから甲のサポートが高まります。
これを「N lock」と呼んでいるのですね。
そして、前述したリフレクター素材の「\」の中をよく見ると・・、
「N lock」と書かれているのです!!
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フェイシングの回なので、
タンもチェックします。
ベース素材は、エンジニアードメッシュです。
クッション材もしっかり入っていますね!
上半分のセンターラインに合成皮革のラベルが付いています。
その下部にはシューレースを通すループが、
その上部には「NB」ロゴが、
デザインされています。
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バックデザイン
アウトサイドカウンターがあります。
ここにはTPU素材が使われています。
そして、ここにも所々カットデザインが入っていて、下のエンジニアードメッシュが見えています。
前方の合成皮革によるフレームパーツデザインとリンクしていますね!
中央には小さな「NB」ロゴも!!
カットが入る事で強度が落ちるところですが、
そこに硬度のあるTPU素材を事でヒールをしっかりサポートしています!
今回はここまでです。
ではでは。
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おまけ
色違いモデルです。
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アースカラーも今の気分に合っていて、
ファッショナブルですね!
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