こんにちは。
今日も晴れました。
秋らしいような、冬っぽいような、
季節感を掴めない感じにモヤっとしています。
『New Balance』の「1906R」を取り上げています。
New Balance 1906R
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前回は、サイドデザイン、フェイシング、バックデザイン、について書きました。
サイドのNマークやアウトサイドカウンターに新しいデザインが取り入れられていましたね!
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インソール
インソールには「OrthoLite(オーソライト)」が採用されています。
軽量で、通気性が良く、内部の湿気を逃がしてくれます。
そしてクッション性も持続するので、快適な履き心地が続きます。
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ミッドソール
前方は薄く、
ボールジョイント後方辺りから厚みを増しています。
アウトサイド側のウェスト箇所下部からヒール下部にかけて別パーツも加わっています。
ここについてはアウトソールのところで。
インサイド側からもチェックすると、
基本的には、つま先から踵まで同じ素材で、
ウェスト箇所の下部に僅かに別素材が見えますね。
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2009年に登場したオリジナルの「1906」は、「N-ERGY」が搭載されていたようです。
そして、復活した「1906R」では、
兄弟モデル「MR2002」と同タイプのソールユニット、
「ABZORB」と「N-ERGY」をフルレングスで採用したハイスペックソールにアップデートされています!
前靴でもお世話になりましたが、
再びこちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
「N-ERGY」は、
優れた衝撃吸収性とエナジーリターンをもたらす弾性素材で、高いクッショニング効果を誇る、との事。耐久性も高いのですね。
「ABZORB」は、
足の着地時の衝撃を100%近く吸収し、その反発を足に還元するクッション素材、との事。
『ニューバランス』の中でも特にクッション性に優れた履き心地を感じられ、他の素材よりも重いのですね。
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アウトソール
アウトソールは、いくつかのデザインが組み合わされています。
つま先から太いSの字を描くようにブラックのラバーソールが配置されています。
前方は大きなブロックに区切られています。
後方のヒール箇所もブロックに区切られていますね。
各々のブロックには溝が刻まれています。
拇指球の下箇所はグレーのラバーパーツに切り替わっています。
溝のデザインもブラック箇所と少し違いますね。
ラバー素材には、耐摩耗性に優れたラバーコンパウンドを改良した「Ndurance(Nデュランス)」が使われています。
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そして、先の「ミッドソール」のところで触れたウェスト箇所です!
アウトサイド側で見られた別素材は、底面に繋がっています。
ここには硬剛性と軽量性に優れるTPU素材の「STABILITY WEB(スタビリティウェブ)」が搭載されています。
このパーツがアーチのねじれや伸びを制御し、走行・歩行時の安定性を向上させます。
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感想
「1906R」を知った時はかなり興奮したのを覚えています。
『ニューバランス』にこれ程ファッショナブルなシューズが在ったとは!!
結局、僕は別ブランドのシューズを選んだのですが、
(それについては今後書きます。)
「ファッションとしてのハイテクランニングシューズ」のお手本とも言える完成度で、大本命の1足である事は確かです!!
近年再びレトロランニングシューズも人気なようですが、
そちらは以前から定番アイテムと言える地位にありますよね。
それに対して、
今回僕が注目している90年代頃からのハイテクランニングシューズは、
少し前までは正直ちょっとダサい感じだったと思います。(笑)
それが近年になってオシャレなファッションとして見られるようになってきました。
何度も書いていますが『BALENCIAGA』の影響はとても大きいと思います。
そして、装いのカジュアル化という社会変化も追い風だと思います。
本靴のようなハイテクランニングシューズが新しい定番として定着していくのではないかと期待しています!
今回はここまでです。
ではでは。
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おまけ
「1906R」はバリエーションも豊富です!
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