こんにちは。
今日は雨でした。
日中はムンっとする湿気で蒸し暑さを感じましたが、
夕方からは肌寒さを感じました。
一日なのに差が大きいなぁ。
この春の僕はランニングシューズタイプのスニーカーが気になっています!
まずはファッションのお手本でもあるハイブランドのランニングシューズタイプのスニーカーを取り上げています。
それこそ、現在のランニングシューズ人気の火付け役ともいえる『BALENCIAGA』の「RUNNER」は2021年夏に登場していましたね。
いやいや、日本にはもっとずっと以前からランニングシューズを取り入れたスタイルを提案されておられるファッショニスタがおられます!
氏とスニーカーに関する記事は他にもたくさん見つけられます!
こうしたスタイルが定着してきたように思います。
前回までが『エルメス』でしたので、
そのご縁で!?
次はこちらのブランドです。
Maison Margiela
まずは簡単にではありますが、ブランドについて書きましょう。
こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
Martin Margielaは、1957年4月9日、ベルギーのヘンクに生まれました。
1977年にアントワープ王立芸術学院へ入学し、1979年に卒業しました。
因みに、同期にドリス・ヴァン・ノッテンやアン・ドゥムルメステールなど才能溢れる6人のデザイナーがいた事から、「Antwerp Six」と呼ばれました。
1984年に鑑賞したジャン=ポール・ゴルチエのショーに感銘を受け、ゴルチエのアトリエへ入ります。
そこで1987年までデザインアシスタントとして働きました。
1988年に自身のブランド『メゾン・マルタン・マルジェラ』を立ち上げ、パリコレクションでデビューしました。
1997年から2003年にかけては『エルメス』のレディースコレクションのデザイナーも務めました。
因みに、マルジェラの後任は師匠ジャン=ポール・ゴルチエでしたね!
なお、1997年に撮影された一枚を最後にマルジェラ氏の写真が一切出てこなくなったそうです。
その素顔を知る人物はファッション業界関係者でさえ極少数で、雑誌のインタビューもFAXで質疑応答していたそうです。
以来、ミステリアスな人物として知られるようになりました。
2000年9月に初の路面店「マルタン・マルジェラ・トウキョウ」を東京・恵比寿にオープンしました。
2002年にはブリュッセルとパリにもオープンさせました。
2002年をもって『オンリー・ザ・ブレイブ(ディーゼル)』グループの傘下に入ります。
創立20周年にあたる2008年のコレクション以来『マルタン・マルジェラ』との関わりが無くなり、引退状態となったそうです。
2014年にジョン・ガリアーノがクリエイティブ・ディレクターに就任しました。
2015年よりブランド名を『Maison Margiela』に変更しています。
という事です。
1997年から2003年に『エルメス』でも活躍され、
メンズにもアクセサリー類(クロシェットやジャンボなど)などの人気が波及しましたね。
さて、僕はスニーカーの話をしている訳ですが、(←本題)
『エルメス』の名作スニーカーといえば「QUICK」で、
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その登場は1998年でしたね。
あっ!
マルジェラ期!!
当時シューズ部門のデザイナーはピエール・アルディでしたが、
マルジェラ就任後初のレディースコレクションではしっかり足元を飾っていますね!
上質な大人のリラックススタイルでありながらもエレガントです。
現代のドレススタイルに通じるような感じもしますね。
つまり、そういう事なのです!
レザースニーカーをファッションとして完成させ、
今ではスタイルとして定着していますよね。
それをベースに更に新しいスニーカーファッションが次々と提案され、
その中からどんなスタイルが定着していくのか・・
では、『メゾン・マルジェラ』のスニーカーを見ていきましょうか。
でも、
今回はここまでです。
ではでは。