こんにちは。
今日は曇り・・・夜は雨になりました。
確か予報では曇りだったと思うのですが、、、。
今春は天気が優れませんね。
前回の続きです。
今春履きたい靴としてランニングシューズタイプのスニーカーを取り上げています。
きっかけは今春のファッションショーでした。
ただ、実はもう少し遡ると、
僕がランニングシューズタイプのスニーカーに興味を持つきっかけとなったスニーカーがあります。
そのスニーカーについて書いています。
1足目は『BALENCIAGA』の「Triple S」でした。(前回)
2つ目のきっかけはこちらのスニーカーです。
BALENCIAGA RUNNER
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またしても『バレンシアガ』で、
「ランナー」です!
こちらの記事を読ませて頂きました。
「ランナー」は2021年7月に登場しました。
当時のルックはこちらで拝見できます。
正面からの写真しか無いのでちょっと分かりづらいですが・・・、
ロング丈やデニム等のボリューム感のあるウェアに対して、とても軽やかなシューズが印象的です。
90年代っぽい雰囲気がありつつ、新しいバランスでカッコ良く再構築された感じがします。
スポーツウェアも取り入れられていて、そのキーアイテムの1つが「ランナー」ですね!
ナイロンメッシュ素材の上にテープ状のアッパーパーツがフレームのように付いていて、90年台ハイテクランニングシューズを思わせるデザインだと思います。
なんとなく日本のあのブランドにも似ているような!?
イギリスのあのブランドや、アメリカのあのブランドにもこういうデザインがあったような!?
それらについてはまた後々。
更に製造途中のようなデザインで捻りを効かせ、手間隙をかけた作りは高級ブランドにふさわしい仕上がり・・・!?
でも、、、
所謂「高級スニーカー」によくある「高級革」や「イタリア製」というのでは無いようで、、、。
そもそもレザーは使っていませんし、
中国製のようです。
このスニーカーの登場によって、ハイテクランニングシューズの見方が変わったように思います。
これまでもハイテクスニーカーをモードに取り入れたブランドはありましたが、今回は老舗メゾンの『バレンシアガ』です。
デムナ・ヴァザリアによるストリートスタイルの印象が強いですが、伝統のクチュールにも定評があり、老舗としての品格もあるブランドですよね。
そのため、ストリートスタイルであっても伝統と共存できるエレガントさがあるように思います。
そのバランス感が、リアリティーのあるファッション、
尖ったファッションというだけでは無くお手本たりうるファッション、
つまり広く影響力のあるファッション
となっているのではないでしょうか。
そして、ナイロン素材でも超高級スニーカーたりうるとい事実を作ってしまいましたね、、、。
少なくとも、僕の認識は大いに破壊されました。
今回はここまでです。
ではでは。