こんにちは。
今日も晴れました。
冬晴れでしたね!
『オールデン』のキャップトゥダービー「2145」を取り上げています。
Alden 2145
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ユーズドで、サイズ8、ウィズE、アバディーンラストです。
前回はブローギングについて書きました。
オーソドックスなセミブローグデザインを踏襲しつつ、
更に羽根の付け根付近にメダリオンが施されていました。
特徴的で印象的なブローグでしたね!
では、今回です。
トップライン (履き口)
本靴の1回目の冒頭でご紹介させて頂いたこちらの記事をもう一度チェックします。
オールデン 2145 コードバン メダリオンキャップトゥ とはどんな靴? - オールデンのコードバンが大好き by A shine and geek
「オールデン 2145 マニア向け情報」がありますね!
個体によって微妙なデザインの違いがあるそうです。(学)
そういえば、日本でも有名セレクトショップの別注品がありますね。
素人目にはソックシートに印字されたショップ名の他にはインラインの定番モデルとどこが違うのか分からない靴もあったりするような気がします。
でも、じ〜〜〜っくり見比べると微妙な違いがあるのかもしれませんね。
さて、記事の中で履き口の違いについても記載がありますので、
本靴の履き口をチェックしますね。
パインピングはありませんね。
ギンピングの細かなギザギザが見えます。
記事によると、「履き口がパイピングで覆われていないモデルが稀に存在します。」との事ですので、
本靴は・・「稀」の方の個体ですね!!(貴重)
バーガンディーコードバン
もちろん『ホーウィン』社のシェルコードバンです!
この点、#8のバーガンディーコードバンは『オールデン』の定番革として長年使われ続けていますね。
もう1つの定番色ブラックもそうですが、ダークカラーは生産性の観点から好ましいようで、安定供給ができる事もあるでしょうか。
・・といっても原皮自体が品薄なようですので、安定供給と言えるのかどうか、、、。
また、長年愛され続けている色という事も言えますね!
なんといってもエイジングの美しい事と言ったらそれはもう!!!
こちらの記事では写真も掲載されています。(感謝)
大きな履き皺と輝く艶がカッコイイですね!
3年、4年・・・と更に深い魅力を増していくのでしょうね。
後ろ姿
アウトサイドカウンターの革の切り返しがあるため、縫い割りのステッチはありません。
ですが、前靴と同じように・・真後ろの下部に長方形のステッチがありますね。
『オールデン』のアイコン的な意匠ともいえそうなくらい独特のデザインかなと。
ソールもチェックします。
コバが少し張り出していますね。
その上に出し抜いのステッチが走っています。
ダブルウェルトですね。
張り出したコバから真っ直ぐ下までヒールブロックが積み上げられています。
ボリューム感があり、安定感のあるヒールですね!
今回はここまでです。
ではでは。