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キャップトゥダービーで! (113) Aubercy ① PEARCE (B) キャップトゥ

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 日中は気温も上がって暖かかったですね。

 

 『Aubercy』のキャップトゥダービー「PEARCE」を取り上げています。

AUBERCY PEAERCE


 

 前回は『オーベルシー』というブランドについて書きました。

 パリ本店ではビスポークを行い、既成靴はイタリアで作られているそうで、本靴もイタリア製との事。

 『ENZO BONAFE』の製造なのかな。

 

 因みに、「PEARCE」は本国サイトでも販売されています。

www.aubercy.com

 という事は、現行品ですね!

 

 それでは靴を見ていきましょう!

ラストA28

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AUBERCY【オーベルシー】MODEL DERBY PEARCE 7644 285E A28/COl INC8230赤茶/伊INCAS社モミ革レザー縁レザーパイピング外羽根赤茶パンチドキャップトゥー

 ラストA28について本国サイトで説明がありました。

www.aubercy.com

 ラストA28は、1960年代にPhilippe Aubercyによって開発されました。

 A28シェイプは紳士的な農家から着想を得ています。

 

 丸みのあるシェイプは長い散歩のために設計されてました。
 A28はオーベルシーで最も快適なラストです。それでいてエレガンスにも妥協していません。

 A28はグレインレザーやコードバンペッカリーといったカジュアルな革に最適です。

 

 ソローニュとハイランドでの週末が楽しみです!

 

 という事は、いわゆるカントリー用のラストになるでしょうか。

 とはいえ、『オーベルシー』としてのエレガンスが入った上での、ですが。

 

AIGLE

 靴を見た感じでは、

https://image.rakuten.co.jp/antonioyoufukuten/cabinet/01989422/02058058/imgrc0080388292.jpg

AUBERCY【オーベルシー】MODEL DERBY PEARCE 7644 285E A28/COl INC8230赤茶/伊INCAS社モミ革レザー縁レザーパイピング外羽根赤茶パンチドキャップトゥー

 ノーズ長は中庸くらいでしょうか。

 ヴァンプに丸みが感じられ、足幅や甲周りが楽そうです。

 トゥは自然な丸みのラウンドトゥですね。

 

 クラシカルで上品な雰囲気のカジュアル感だと思います。

 

 

キャップトゥ

https://image.rakuten.co.jp/antonioyoufukuten/cabinet/01989422/02058058/imgrc0080388306.jpg

 トゥキャップの革の切り返しがあります。

 長さも十分に取られていて、エレガントなバランスですね。

 

 淵には親子穴のパーフォレーションが施されています。

 特に個性的なデザインとはせず、イギリスのクラシカルなデザインに倣ったようなオーソドックスなパーフォレーションですね。

 ギンピングやメダリオンは施されていません。

 

 更にトゥキャップの淵をよく見ると、

https://image.rakuten.co.jp/antonioyoufukuten/cabinet/01989422/02058058/imgrc0080388309.jpg

 上(履き口側)のステッチがダブル(2本)ですね。

 2本が接するくらい近い距離で細やかなピッチで縫われているので、そこまでステッチは目立ちません。

 強度を増しながらもエレガントな見た目を保っていて、『Aubercy』の拘りが感じられますね!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 

三越伊勢丹オンラインストア


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