こんにちは。
今日も晴れました。
朝はだいぶ寒くなってきましたね・・。
落ち葉もだいぶ見られるようになってきて、秋もあとどのくらい楽しめるだろう。
前回の続きです。
『Aubercy』のキャップトゥダービー「PEARCE」のLAMA仕様を取り上げています。
AUBERCY PEARCE LAMA
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新品で、現在6hと8h以外はサイズが揃っていますね!
因みに、本国サイトの方では先にご紹介したpécariしか無くて、
現在こちらのモデルは無いのかな・・・。
前回はLAMAについて書きました。
ラマはペルーにゆかりがある動物のようで、現在は家畜として限られた地域で生息しているようですね。
ですので、かなり希少な革だと思われます。
そして、本靴のラマは牛革のシュリンクレザーでしたね。
イタリア靴では「ラマカーフ」という名称でよく使われているそうです。
なお、本靴もイタリア製です!
それでは本靴を見ていきましょう!
デザイン
アッパーの革以外のデザインは、同じモデルですので前靴と同じだと思います。
すなわち、
ラストはA28、
クォーターブローグのキャップトゥダービーで、
底付けはおそらくマッケイ製法、
アウトソールはシングルレザーソールです。
カントリー寄りなカジュアルシューズではありますが、
ビスポーク的なディテールやドレス感のあるソール周りによってノーブルな雰囲気が漂っていますね!
ラマレザー
繰り返しになりますが、牛革のシュリンクレザーです。
柔らかく足当たりの良い革との事です。
見た目の特徴は、やや大きめで不規則な皺(シボ)ですね!
質感も柔らかそうです。
前回の終わりにアンデス雑貨店の本物のラマ革を使った印鑑ケースをご紹介しました。
やや大きな皺が見られ、柔らかそうな質感ですね。
ラマカーフは似ている・・のかな??
ラマ革の靴があれば見比べやすいのですが、、残念ながら見つけられませんでした。
せっかくなので、前靴のペッカリーとも比べてみましょうか。
AUBERCY【オーベルシー】MODEL DERBY PEARCE 7644 285E A28/COl INC8230赤茶/伊INCAS社モミ革レザー縁レザーパイピング外羽根赤茶パンチドキャップトゥー
ペッカリーでは毛穴のようなスポットが見られましたね。
それに対して、
ラマの方ではそれがありません。
皺の感じもラマの方がやや大きく、
質感もラマの方がソフトな印象がします。
もし、両革ともINCAS社の加工された牛革だとしたら、精緻な加工の違いが伺われますね。
今回はここまでです。
ではでは。