こんにちは。
今日も晴れました。
やはりそこそこ暖かく、でも暑過ぎず、夜は少し肌寒さも。
これをちょうど良いと言うべきでしょうね。
今季の僕が気になっている『薄い青色のソリッドシャツ』について書いています。
ソリッドシャツは生地感も表れるので、生地にも注目して書いています。
『平織り』からもう1つ、
最近もちらほら見かける「タイプライター」です。
薄くて軽くてハリのしっかりした生地ですね!
こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
生地の規格が記述されていますね。
タイプライターは、
60〜80番手、
1インチ間の打ち込み本数は240〜300本、との事。
これに対して、ブロードの規格は、
30〜50番手、
1インチ間の打ち込み本数は120〜200本、との事。
番手も打ち込み本数もタイプラーターの方が倍近くの数値ですね。
つまり、半分くらいの細い糸を、倍くらい打ち込んでいると。
だから薄く、ハリがしっかりあるのですね!
因みに、②の回でご紹介した僕のソリッドシャツもタイプライターです。
少しゆったりとしたデザインです。
軽い気心地で、シルエットも出るので、アウター感覚で羽織るのにも丁度良いですね。
これから選ぶとしたら?
探してみました。
EN ROUTE タイプライター レギュラー
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ハリ・コシがある硬めの生地で、立体的なシルエットが楽しめます。
シルエットは程よいゆとりがあって動きやすくなっています。
台襟のないフラットカラーでやわらかいカジュアルさがあります。
日本製です。
B:MING by BEAMS タイプライター ワイドフィット レギュラーカラー
ハリ感がありツルッとした肌触りの良い質感が特徴のタイプライター素材を使用し、クリーンな雰囲気に。
身幅や袖周りをリラックス感のあるワイドフィットを採用しています。
『平織』の次は『綾織』です。
シャツ生地としては「ツイル 」と呼ばれる事が多いでしょうか。
織り方は、タテ糸3本にヨコ糸1本を交差させた「四つ綾(3/1)」だそうです。
タテ糸が多く浮く事で、斜めの畝状の織り目が表れ、以下のような特性も生まれます。
柔らかく、伸縮性に優れています。
厚地になっても柔らかさを生み出せるので、アウターにも使いやすい生地です。
また、シワになりにくく、光沢感があります。
ただし、摩擦には弱いです。
織り目が表れるので、ブロードよりもカジュアルな位置付けとなります。
しかし、柔らかく、伸縮性もあるので、気心地に優れた生地と言えますね。
ややカジュアルだけれども機能的という意味では「オックスフォード」とも通じるものがありますね。
Paul Stuart GIZAガス焼き フレンチツイル
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エジプトの超長綿GIZA88原料を使用し、糸の段階でガス焼きを施してから織る事で、原料の良さが活かされ、独特な光沢と風合いの良さが引き立っています。
糸の美しさが一番よく出るように畝の迫力と光沢感の強いフレンチツイル組織で仕上げています。
日本製です。
BEAMS F ファインツイル ワイドカラー
滑らかで気心地の良いツイル生地によるスタンダードな一枚です。
腕の上げやすさや、日本人の体型をカバーすべく、研究され尽くしたパターンが採用されています。
最後に、
どのような織りなのか分からないけれど、
機能的な生地のシャツです。(笑)
Brooks Brothers ストレッチコットン
ブロードでしょうか??
ただし、コットン100%では無く、ポリウレタンが3%入っています。
コットン素材でありながら、独自の加工により家庭での洗濯でもほとんどシワにならず、縮みも少なく、着用中もパリッとした気心地が長く続きます。
また、柔らかさと強さを合わせ持つ超長綿のスーピマコットンが使用され、上質な肌触りと形態安定の両方が実現されています。
BEAMS PLUS リネン COOLMAX ボタンダウン
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春夏を代表するリネン にインヴィスタ社のCOOLMAX(R)糸をプラスした素材が使われ、ドライで快適な着心地が特徴です。
パターンは1960年代に生産されていたアメリカ製のボタンダウンシャツがベースとなっています。
日本製です。
感想
ソリッドなシャツは生地の質感が表れるので、用途や好みで・・と言っても、ホワイトシャツでは無いのでフォーマル用途は無いでしょうかね。
とすれば、好みで選ぶのが良いのかなと。
因みに、これは僕の個人的な感覚ですが、
フランスやイタリアのハイブランドやファッションブランドではブロードが多いような印象があります。
オックスフォードやツイル等はシャツメーカーや、スポーツやワークに由来するカジュアルファッションブランドで見られる感じかなと。
それに対してアメリカのファッションブランドではオックスフォードも多く見られる印象があります。
そして、アメリカンファッションの影響が強い日本のブランドでも。
ではでは。