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真っ白なテニスシューズを履きたい気分(14)SUPERGA 4832

 こんにちは。

 今日も晴れて、気温も上がりました。

 半袖Tシャツで良いくらいでしたね。 

 

 前回の続きです。

 スペルガ2750は1925年に誕生したテニスシューズでしたね。

 バルカナイズ製法のラバーソールに

 当初はキャンバス製、

 現在はレザー製もあります!

 

 今回はスペルガからもう1型、

 履き心地の良さそうなテニスシューズを見つけました。

SUPERGA Sport 4832


 80年代の名テニス選手イワン・レンドルのシグネチャー・モデルの復刻だそうです。

 当時の記憶とともに解説されている記事を見つけました。(感謝)

SUPERGA”4832 LENDL GOATNAPPAU”入荷 | SECOURSのブログ

 グランドスラムを8回も獲った選手なのですね。(強)

 強過ぎて、退屈で、人気がもう一つだったなんて・・・。(苦笑)

 

 80年代はこういう見た目のテニスシューズばかりだったというのも興味深いです!

 現代のようなハイテク化が起きるのは、もう少し後のようですね。

 とはいえ、ファッション的には非常に魅力的です!

 こういうスニーカーを履くと、落ち着いた、クリーンな足元になりますよね。

 

 さて、冒頭で「履き心地が良さそう」と書いたのは、80年代の技術によって2750から進化しているから。

 というのも、ブランドネームタグをよく見ると『SUPERGA SPORT』となっていますよね!?

 これに関する記事を見つけました。(感謝)

<SUPERGA/スペルガ>|今春復刻した「SUPERGA Sport」から、70年代に活躍したコートシューズが登場 | NEWS | 伊勢丹新宿店メンズ館 公式メディア - ISETAN MEN'S net

  2017年の春夏から始まった復刻ラインなのですね。

 スペルガは1970年代に、テニスの他、バレーボール、サッカー、バスケットボール、ランニングシューズなどを『SUPERGA Sport』のカテゴリーとし、競技用シューズを製造していたそうです。

 実際に数多くの有名プロが愛用していたとの事。

 

 で、4832も先に書いた通り、イワン・レンドル選手が履いていたテニスシューズとなります。

  そろそろシューズを見ていきましょうか。(笑)

 

 アッパーはGOAT(ヤギ)レザーです。

 丈夫で柔く、軽量な革ですね。

 

  サイドには通気の穴が有ります。

 しかも、「スワローテイルロゴ」と呼ばれるシグネチャーデザインとなっています。

 ヒール上部のバックステイには起毛革が使われ、レンドル選手のサインが印字されています。

 この辺りからスポーツ感が感じられますね!

 

 トップライン周りにはクッション材がしっかり入っていますね。

 当時のプロ仕様らしい作りですね。

 

 アウトソールの側面にステッチがあり、靴を一周しています。

 オパンケ製法でしょうか??

 アッパーに縫い付けられているので、ソールが剥がれにくい丈夫な作りだと思います。

 

 バルカナイズ製法の2750はゴムの柔らかさが感じられるソールでしたが、

 オパンケ製法のレンドルはカチッと硬い感じのソールですね。

 

  底面も生ゴムっぽさが無くなっています。

 グリップ力を考えた溝計デザインに進化が見られますね。

 

 タン上部のブランドタグには「SUPERGASOPORT」とありますね!

 

 

 

 更にスッキリとデザインしたモデルもありますね。

SUPERGA Sport 4832 GOATNAPPAU 

  日本別注モデルとの事。

 確かに日本人が好みそうなシンプルさですね。

 

  サイドのパンチングが廃されています。

 スポーツ感がグンと弱まり、ドレス感が増したように思います。

 

 ヒール上部のバックステイもホワイトレザーに変更され、白一色ですね。

 そこに印字されたロゴも「SUPERGA」に変更され、目立ち過ぎない色味の型押しですね。

 

  タン上部もブランドロゴが目立たない色味で型押しされています。

 

 かなりスポーツ感を削ぎ落としたデザインへと変更されていますね。

 おかげで、綺麗目なファッションにも合わせやすくなっています。

 でも、ベースは80年代のプロテニスシューズというのが強みですね!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。


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