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真っ白なテニスシューズを履きたい気分(43)Santoni ④ Heren

 こんにちは。

 今日は晴れました。

 予報で気温が上がると聞いていたのですが、

 思っていたよりはまだなんとか、、、。(笑)

 

 前回の続きです。

 今季の僕は真っ白なテニスシューズが気になっています。

 レザースニーカーの先駆けとも言えるブランド「サントーニ」を取り上げています。

Santoni Heren 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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 公式オンラインショップにもあります。

www.santonishoes.com

 オールホワイトを基調とした上品なスニーカーですね。

 でも、これまで見てきたテニスシューズとは少し印象が違いませんか!??

フォルム 

 低く平たい方向性、

 中庸なノーズ長、

 自然な丸みのラウンドトゥ

 長い羽根のダービー(外羽根)、

 「スタンスミス」に倣ったような、クラシカルなテニスシューズのフォルムですね。

 

レザー

 「ボーデッドレザー」という革だそうです。

 「boarded leather」?

 こちらに情報がありました。(感謝)

第6回「革」の特徴を知ることが、「靴」の特徴を知ることにも繋がる | MUUSEO SQUARE

 「d.」 を読むと、鞣す過程で物理的に揉んで表面にシボを出した革の事とされています。

  原点は手揉み。

 その後、表面を内側にして畳んでboardで圧をかける方法に進化。

 今日では大半が機械作業で行われているようです。

 

アンライニング

 なんとライニングの無い作りです!

 アンライニングで靴の立体的な形状を保持している事からも、

 柔らかく、しなやかでありながら、適度なコシのある上質な革である事が伺われますね。

 

 芯を抜いたような、見るからにソフトな感じが伝わってきます。

 リラックスした、寛いだ雰囲気がありますね!

 

デザイン 

 7ホールの内鳩目です。

 アウトサイド側の一番上(足首側)の鳩目の脇に、オレンジ色のステッチが1つ施されていますね。

 ハンドステッチでしょうか?

 前回のスニーカーにも2箇所、アッパーと同色のステッチがありましたね。

 サントーニのシグネチャーデザインなのかもしれませんね!?

 

 羽根の付け根を見ると、

 一番下(トゥ側)の鳩目からソールまでの革の切り返しが少し長めで、

 レースステイからソールまでのラインも直線的で、スマートでシャープな印象がします。

 ソフトな革の質感とコントラストが効いて、全体を引き締めているように思います。

 

ヒール 

 ヒールにはカウンター(月型芯)が入っていないように見えますね!?(驚)

 しなやかでソフトな印象です。

 ヒールパッチ等の革の切り返しも無いので、革の質感が引き立っていますね。

 

ソール

 アウトソールの形状を見ると、やや厚みがありますね。

 そして、アッパーよりも更に外側へはみ出すくらいボリュームもあります。

 現代的なボリューム感を取り入れたデザインですね。

 側面を見ると、爪先から踵までステッチが靴を一周しています。

 オパンケ製法でしょうね。

 

 今回はここまでです。

 

 ではでは。

 

 


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