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この春履きたいフレンチローファー。HESCHUNG (6) アウトサイドカウンター

 こんにちは。

 今日は雨の予報だったのですが、日中は曇り時々晴れくらい。

 風が強かったですけどね。

 そして夕方前から突然の(?)・・・まぁ、予報通りなのですが、

 雨と強風が来たー。

 夜には雨も殆ど治りましたが、時折ふく強い風の音。

 荒々しいと言いますか、厳しい自然と言いますか、

 日本の気候ってこんなんだったかなぁ??

 

 前回の続きです。

 HESCHUNGのローファーHELIXを紹介しています。

 前回はHELIXの特徴的なディテールであるキルトについて書きました。

 

 更にもう1つ特徴的なディテールがあります。

ヒール


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  丸みのある綺麗なかかとの作りですね!

 そのアウトサイドカウンターに注目すると、

 横一文字に革の凸起があり、その上下に太いステッチがありますね!?

 

 実はここもトライアングルモカよろしく上下の2枚の革が縫い合わされています。

 革同士の合わせ面が薄く処理されていて、

 コバも綺麗に仕上げられていて、

 丁寧な仕事だと思います!(美)

 

 さて、この革の凸起ですが、

 これはデッキシューズやアメリカのローファーでよく見かける「スキーモック」や「キッカーバック」と呼ばれるディテールとよく似ています。

 僕も以前、ローファーのビーフロールの話の時にチェックしていました。

夏だ、ローファーだぁ!?⑥ ビーフロール - 靴と歩む、僕の...

  アメリカの靴ブランドSEBAGOがオリジナルでしたね。

 という事は、キッカーバックはアメリカ的なデザインと言えそうです。

 

 そして、この出っ張りに反対側の足をひっかける事で、

 手を使わずに靴が脱げる!

 という画期的かつ高機能なデザインなのだとか!??(楽)

僕らが靴を履く理由/戦場のシューズライフ by 鶴田 啓 | STORY | Amvai(アンバイ)

 確かにアメリカ的なデザインだ!(笑)

 

 ただし、HELIXのキッカーバックはというと・・・
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 ほとんど出っ張っていませんね。

 なので、反対側の足を引っ掛けるのは・・・難!

 むしろコバの方が出っ張っていますよね。(笑)

 

 従って、HELIXのキッカーバックは装飾的なデザインなのだと思います。

 はたしてアメリカントラッドを意識しての装飾なのか?

 でもキルトはイングリッシュトラッド??

 そして、エシュンはフランスのブランド・・・

 そう!

 これぞフレンチトラッドなのではないでしょうか!!?

 と、僕は思っています。(笑)

 

 イギリスのトラッドとアメリカのトラッドをフランス流にデザインしたフレンチトラッド、という感じです。

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 

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