こんにちは。
今日も暑かったです。
屋内にいても暑さを感じたのですが、湿気のせいかなぁ。
なんだかモワッとする暑さでした。
では前回の続きです。
僕の好きなUチップの2足目、
美しきUチップについて書きはじめました。
Uチップを特別な靴として見るようになった、
そう僕の意識を変えた、
ドーバーを通じてスキンステッチやライトアングルステッチを知った僕は、
その後ジョンロブのシャンボードを知ります。
JOHN LOBB CHAMBORD
5アイレットのダービーで、
スプリットトゥのスキンステッチとモカのライトアングルステッチ、
ハーフミッドソール 、
ドーバーとよく似たデザインですね。
細かい違いは、
羽根の付け根のステッチの箇所。
ドーバーは手縫い、
シャンボードはミシン縫い(と言っても非常に細やかです。)、
となっているようです。
John Lobb Chambord v.s. Edward Green Dover (ジョンロブ シャンボール 対 エドワードグリーン ドーヴァー) - The Old Romantics
大きな違いは、
何と言ってもラストが違います!(当たり前か。)
また、カーフのクオリティも違うでしょう。
加えて、ドーバーは定番として今も作られていますが、
シャンボードは非定番のようで現在は作られていません。
当初はドーバーだけだと思っていたスキンステッチですが、
ジョンロブでも作られていました。
そういえば、ジョンロブパリの既成靴を作る自社工場は元エドワードグリーンでしたよね。
ドーバーの魅力に惹かれ、
スキンステッチの美しさに憧れ、
その技術力への尊崇の思いを抱くようになり、
欲しくて、欲しくて、欲しくて。
でも高価な靴ですからそう簡単には、、、。
そんな思いに悶えていた僕に、追い討ちをかけた靴が登場しました。
それは2016年・・・
2016年??
ジョンロブのイヤーズモデルの発表です!
その靴とは2017年モデル。
JOHN LOBB HAYES
きちんとした紹介はまた別の機会にしようと思います。
モカにはライトアングルステッチ、
スキンステッチはトゥでは無く、内側に施されています。
というのも、
なんと一枚革から作られたホールカットで、縫い合わせ部分は内側のその1箇所のみ。(絶句)
しかもスキンステッチ...(異次元)
とにかく、僕の中ではこれ以上美しい靴は無い!!!(美神)
当時も今もそれは変わっていませんね。(愛)
ではでは。