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キャップトゥダービーで! (92)JOHN LOBB ① Loe (C) ライトウェイトウォーキングソール

 こんにちは。

 今日も曇りで・・一雨ありました。

 連休になると天気が崩れるというパターンが出来上がってるような、、??

 

 前回の続きです。

 『ジョンロブ』のキャップトゥダービー「Leo」を取り上げています

JOHN LOBB  LOE


 

 Yahoo!ショッピングにも出店されています。

ジョンロブ JOHN LOBB 外羽根式シューズ LOE ストレートチップシューズ 大きいサイズあり ブラック メンズ loe-16219ml-1r-black

 前回は「Loe」の特徴的なデザインともいえるダブルステッチのところまで書きました。

 2本の間隔が開いていて存在感のあるデザインでしたね!

 

 

後ろ姿

 ヒールにアウトサイドカウンターの革の切り返しはありません。

 ドレス寄りのすっきりとしたヒールですね。

 

 ヒールは縫い割りで、上端はドッグイヤーです。

 

 この点、

 『エドワーグリーン』では、

 オックフォードの「CHELSEA」は別途小さな市革が有り、

 ダービーではドッグイヤー

 という違いがありました。

キャップトゥダービーで! (71)EDWARD GRENN ② ELMSLEY (B) ドッグイヤー - 靴と歩む、僕の...

 

 しかし、

 『ジョンロブ』では、

 オックスフォードの「CITY Ⅱ」(↓)もドッグイヤーですね。


 

 ですので、ダービーの「Loe」もオックスフォードのドレスシューズと同じデザインです。

 こうして「CITY Ⅱ」のヒールを眺めていると、ドッグイヤーだからカジュアル、とは限らないのかなと。

 なお、『ジョンロブ』ではプレステージラインではシームレスヒールが多い印象があり、そこで違いを出しているのかもしれませんね。

 

 

 ソールのヒールにも注目します。

 ヒール周りもコバが張り出していますよね。

 その上には出し抜いのステッチが走っています。

 という事は、

 底付けはオールアラウンドグッドイヤーウェルトですね。

 

ライトウェイトウォーキングソール

 EVA素材で作られた『ジョンロブ』オリジナルのラバーソールです。

 割と近年に登場した新しいラバーソールです。

 

 外観は厚みがあり、もこもことした大きな凹凸もあり、

 かなりボリューム感のあるラバーソールです。

 が、見た目とは裏腹に(?)、名前の通り軽量(lightweight)です。

 耐久性と柔軟施にも優れていて、名前の通り歩行性(walking)に優れた実用的なソールです。

 

 スニーカーでは厚底人気が続いていますが、

 革靴でも!というトレンドでしょうか。

 素材感やデザインがポップなので、このソールを取り入れるとクラシカルな靴も現代的な印象になりますね!

 

 

感想

 カジュアルとドレスをミックスしたような、

 現代的なキャップトゥダービーですね。

 さらに、

 上質な素材や作りはもちろん、

 ダブルステッチやオリジナルラバーソールなど、

 『ジョンロブ』独自の新しいデザインが光りますね!  

 

 ではでは。

三越伊勢丹オンラインストア


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