こんにちは。
今日は曇り、雨も少しは降ったのかなぁ。
そして、結構寒かったです。
さて、Church'sのMEADWELLを紹介していましたね。
今回はフィッティングについて。
サイズ感ですね。
最初に断っておいた方が良いと思うので書きますが、
僕はいつものサイズよりハーフサイズ下を選びました。
とはいえ、
JOHNLOBBの7000ラストや
Crockett&Jonesの348ラストとは同じなので、
「いつものサイズ」が一体どちらなのか揺らいでしまうのですが。(苦笑)
ラストによってサイズが変わる事があるというのが革靴の世界ですよね。
ただ、今回の103ラストも含めて3つともタイトフィッティングです。
いつものサイズよりタイト感強めです。
すなわち、
靴に足が入るギリギリのサイズで、
ライニングが足に当たっても痛みが無いくらい。
別の言い方をすれば、
もうハーフサイズ下だと、
足が入らないか、
足が入っても窮屈過ぎて痛い。(涙)
そのハーフサイズ上ですね。(笑)
ですので、103ラストについて既に色々な方が書いておられますが、
いつものサイズで履かれている方と
僕のようにハーフサイズ下げて履かれている方とでは、
感想が違うでしょうね。
前者であれば「ゆったり、大きめ」となるでしょうし、
後者であれば「甲が低い、コンパクト」となるでしょうね。
その辺りにも注意しながら書こうと思います。
では行ってみましょう!
ラスト103は、ウイズ周りは広めで、踵周りはコンパクトだと思います。
つまり、靴の前方はゆったりしていて、後方はフィット感がある、という感じ。
その上で、フィッティングの際に何処を意識するかによってもサイズ選びは変わるかもしれませんね。
僕の足の場合は、
いつものサイズを履いた時に少し大きいかな、と感じました。
特に靴の前方に「余り」を感じましたね。
ウィズはそこまで緩いとは思わなかったのですが、
甲は緩過ぎかなと。
最初からストラップを一番締めていく程だったのが気になりました。
グッドイヤーウェルテッド製法の靴なので、中底が沈むと緩過ぎとなるかも。
これは第一甲(足首寄りの甲)についてですね。
第二甲(つま先寄りの甲)についても、少し高いかなと思いました。
歩いてアッパーが曲がる時、ポコってなりそうな感じが。(笑)
そういう意味では、
いつものサイズ感覚からすれば、甲は高めとなるのでしょうね。
ウィズもタイトでは無いですし、
103ラストは大きめと言えば大きめなのでしょう。
モンクストラップシューズという事もあるのですが、
ローファーを選ぶ時の感覚になっていましたね。
次に、ハーフサイズ下を試着しました。
今度は気持ち良くフィットしました。
甲は上から面で押さえられる感覚があります。
ストラップは真ん中の穴で、
ちょっとキツ目ですが痛くは無い。
コルクが沈めばちょうど良さそうです。
ウィズもピタリとフィットしますが痛くは無い。
足指にも無理は生じていません。
ここまでのところは良い感じです。
さて、
ハーフサイズ下げた時に心配なのが「捨て寸」です。
ここがギリギリ過ぎると歩いていて足に痛みが出ます。
これは立った状態だけで判断できるようになるには経験が必要でしょうね。
実際に歩いてみて分かる事なので。
ええ、、、僕も痛い思いをしてきましたよ...。(苦笑)
ロングノーズの靴であればほぼ心配の無い箇所なのですが、103ラストは微妙です。
僕の足の場合は、大丈夫でした。
そういう意味では、ノーズは短目では無いと思います。
長くは無いかもしれませんが、短くも無いでしょう。
今回はここまでです。
ではでは。
追記!!
International Gallery BEAMSで「取り寄せ」を受け付けています!!(驚)
ユーズドでもなかなか見つからない靴で、
新品も他所では見つからないですね。
レアな靴ですので気になった方はお早めが宜しいかと。