こんにちは。
今日は晴れました。
やはり陽が照ると嬉しいな!
遂に東京も緊急事態宣言・・・
仕方無い、仕方無いです。
夜のニュースで飲食店の方への取材映像が目に入りました。
シェフの姿、テーブルや厨房の様子を見ただけでも、きちんとした店で有る事が伝わりました。考えうる事、出来うる事はコストを掛けてでもしっかりされておられたのですが、それでも要請には従うと・・・。その姿勢に胸を打たれました。
そういう方々の努力が報われるように、僕も注意して過ごさなければいけません!
そして、コロナ対応病院も限界が近い状況で、医療従事者の皆さんは限界を超えておられる事と思います。本当にありがとうございます!!!
もし僕や大事な人の体調が急変したら、診てもらえない可能性が高いでしょう。
それは他の誰かやその誰かの大事な人に起きてしまっても同じです。
そういう自覚を持って注意して過ごさなければいけません!!
美人さんも何卒注意をしてお過ごし頂きたい。(切願)
では前回の続きです。
フィッティング
前回「ラスト」の話をした時にも書きましたが、ラスト73は173と比べるとノーズがやや短めです。
それでは縦がさぞ窮屈なのでは、、、と思われるかもしれませんね。
それは173ラストを基準に考えるからではないかと・・・
という理屈っぽいお話をしても良いですか??
ラストについて、大きめとか小さめとか、言う場合、
そもそもどちらを基準に考えるか、によって評価が変わってきますよね。
そして、どのようなサイズを選んでいるのか、つまりどのくらい小さい(大きい)サイズを選んでいるのか、によっても意味合いが変わってきますよね。
というのも、僕の場合は両ラストでジャストサイズを選択すると、ハーフサイズ違ってくるから。
さらには、それでもタイト加減に微妙な違いがあるから。
それは僕だけでも無いように思います。
その前に、僕の足についてですが、ZOZOMATの判定によると、
ギリシャ型、やや細め(D)、甲の高さは標準的、
との事。
計測結果についてのZOZOMATの判定がどうなのか?という議論もあるとは思いますが、
とりあえず、この判定を前提に話を進めますね。
計測された足長と一致するサイズはラスト73の方になります。
因みに、エドワードグリーンの202でも同じです。
Dウィズもあるので、ピタッとフィットならD、少し緩めてE、といった感覚です。
これに対して、
ラスト173で同じサイズを選ぶと、甲が高くて羽根が閉じてしまいます。
履けない事は無いですが、若干ゆとりのあるフィット感ですね。
そこでハーフサイズ下げると、まずまずなフィット感になります。
実はこのお話、前にもしていました。(苦笑)
173の場合は、ハーフ下げてもタイトとまでは言えませんね。
もう一つ下(ワンサイズ下)は試さなかったので分かりません。
想像するに相当タイトだと思いますが、人によっては有りかもしれません。
ただ、僕の場合はハーフ下げを選びますね。
因みに、ジョンロブの7000やクロケット&ジョーンズの348も173の感覚と似ていますね。
Eウィズの場合ですがハーフ下げてジャストです。
Dウィズがある場合はハーフ下げずにフィットする場合もあります。
という事は、173はこれらよりも若干大きいのかなぁ。
という訳で、ハーフサイズ違いの僕の感想としては、
73を基準に考えると、173は幅も甲も少し大きめ
173を基準に考えると、73は幅も甲も少し小さめ
となりますね。
その上で、どちらの基準が一般的なのかは悩みどころです。
現在の主力である173の方が今の基準としてふさわしい、と言われればその通りですよね。
また、73は現状ほぼ手に入らないですし、それを基準とするのはどうなの?、という話にもなるでしょう。
でも、歴史的・時系列的には73の方が元になるのだから、やはり73が基準でしょ、と言われるとそれもそうなのです。
背景を考えても、173はプラダの影響が大きくなってから作られたラストですし、足だけを考えて設計というよりも、やはりファッション性を意識した調整があるようにも思えます。
他ブランドを含めて考えても、現代的と言われるスマートなラストの誕生は2000年頃から、パリの影響を、その前にイタリアのロングノーズの影響を受けてのデザインのように思います。
あくまでも僕の邪推ではあるのですが、仮にそうだとすると、靴の基準としてはどうなのよ、、、って。
個人的には、計測結果(数値)に合わせると73の方ですし、素直に足に合わせた設計だと思いますね。
エドワードグリーンの202も同じ設計思想を感じますし、英国靴の伝統はそういう考え方なのではないでしょうか。
そういう理由で、基準としては73の方が適しているように思います。
・・・・
僕の好みが73である、という事が本当の理由ではないかという説も、、、。
えーーー、結局はへ・り・く・つ(屁理屈)だったのぉぉぉぉ
今回はここまでです。
ではでは。