こんにちは。
今日は一日晴れましたね。
暑さはあったものの、和らいできていらように感じます。
最近読んだ本から一冊。
お茶の科学
お茶の科学 「色・香り・味」を生み出す茶葉のひみつ (ブルーバックス)
- 作者: 大森正司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/05/17
- メディア: 新書
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最近僕の関心が高まってきたお茶です!(笑)
この本は日本茶や中国茶を中心に世界の代表的なお茶を紹介しつつ、生産と製造について、科学的な視点を交えながら味や香りや色などについて、美味しいお茶の楽しみ方まで書かれています。
ブルーバックスなので、ボリュームはそれ程多くは無く、専門性も僕のような素人でも読めるくらいのレベルに抑えられていると思います。(笑)
それでもお茶の概要は分かったかなと思います、多分ね。
何より、著者のお茶愛が伝わりました!!
そういう方が語るお茶の話ですから魅力が無いわけがない!(楽)
もちろん人それぞれだと思いますが、
僕も日本人として幼い頃から今までお茶は身近なものでした。
他方で、遠いものでもある、という感覚があります。
具体的に言えば、
家で普段飲む煎茶は、湯呑みで何杯も飲み、御飯や菓子や様々な食べ物(甘いものから塩っぱい物まで)と一緒に飲むという、適当な感じ。(苦笑)
他方で、抹茶のような茶道のお茶は、生活から離れた、敷居の高いお茶という感じです。
つまり、生活感が強過ぎる煎茶と非日常過ぎる抹茶です。
それに対して珈琲や紅茶は、煎茶と抹茶の中間くらいの丁度良いポジションなのかなぁと思います。
普段飲む事が出来て、少し洒落てる感じ?!(笑)
要するにカフェですね。
程良い距離感があって気分転換に丁度良い。
だから少し高い値段を払っても納得してしまうのかもしれません。
でも、僕としては日本茶にもそのポジションを取って欲しいと思うのです。
それにスペシャリティコーヒーやブランド紅茶に価値があるのであれば、日本茶にもあっていいはず。
実際あるのでしょうが、僕が知らないくらい身近では無いですよね。
本の中に「天龍茶」は出ていました!(興味)
僕が中国茶に関心が向いたのも、日本茶に入る前の原点から知りたいという事もあるのかもしれません。
でも、中国茶は美味しいので、それ自体に魅力がありますね!
ちょっと書き過ぎたかな、、、
と、鉄観音(美味!)を飲みながら考えてしまいました。(笑)
ではでは。