こんにちわ。
気持ちの良い天気が続いていて嬉しいですね。
さて、今回は昨日の続きです。
トリッカーズのWモンクのお手入れをしたのですが、、、
ちょっと気になる箇所がありました。
コバの色落ち
コバ側面の色落ちが気になります。
コバの張り出しがある分、コバをぶつける事も。
おかげでアッパーは守られているのだと思います。
この状態だと靴から残念なオーラが出てしまいますね。(苦笑)
綺麗に整えてあげないと靴が可哀想!
アッパーのバックステイ上部箇所の色抜け
左足の踵の上部に色抜けが・・・。
本当は絶対にしてはいけない事なのですが、
たまに靴ベラを使わずに足を入れてしまったので...
その仕返しはこうして現れるのですね...。(泣)
糸が解れたり、革が切れたり、芯が潰れたり、
といった大きなダメージを生じさせない為にも、
靴ベラは必ず使わなければいけませんね。
何より紳士の振る舞いではない!(反省)
では、特別メニュー(大袈裟ですね..)でメンテナンスです!
補色をします
普段は無色の靴クリームしか使わないのですが、
こういう場合にはカラークリームが必要です。
僕が使っているのはこちらです。
Boot Black(ブートブラック)
このクリームはテレビ番組で知りました。
NHKBSだったかな?、TV東京だったかな??
日本のモノつくりを取り上げる番組です。(ザックリとした記憶!?)
イギリスだったかドイツだったか、そのあたりもあやふやな記憶ですが(苦笑)、
色の浸透が素晴らしい!
という評判の良い製品との事でした。
その時に出ていた靴はポリッシュドバインダーカーフ・ガラスレザーのような革でしたね。
番組を観て「こういう革にも浸透するんだ!」と気になりました。
他の靴クリームよりも粒子が細かいからこそなんだとか。
オリジナリティがありますね!(グッと来たポイントです。)
早速購入しました。
が、何度も書いているように、僕は無色のクリームをメインにしています。
その為、カラークリームを使う事はほとんど無い・・・。
そんな僕でもカラークリームを必要とする時があるのです。
それが、今!
つまり、部分的に色抜けが出てしまった時です。
ブートブラックさん、出番です!
コバにはブラックを。
アッパーにはネイビーを。
コバには「コバインキ」という専用の道具もあるのですが、
ブートブラックは補色効果が高いのと、栄養成分もあるので、
僕はコバにもブートブラックを使っています。
僕はペネトレイトブラシで塗っています。
色抜けした箇所だけにしか塗らないので、クリームをとるブラシでそのまま。
塗り終わって暫く放置してから、乾いた布で拭きあげて完成です。
コバの補色
十分ではないでしょうか。
残念なオーラが消えました!(笑)
踵の補色
満足です。
どちらの踵が色抜けしていたのか分かりません!
完了
綺麗になったね!
自然な艶が好き。
では、では。