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トリッカーズ・Wモンクのお手入れ。②

  こんにちわ。

 気持ちの良い天気が続いていて嬉しいですね。

 

 さて、今回は昨日の続きです。

 

 トリッカーズのWモンクのお手入れをしたのですが、、、

 ちょっと気になる箇所がありました。

 

コバの色落ち

 

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 コバ側面の色落ちが気になります。

 

 コバの張り出しがある分、コバをぶつける事も。

 おかげでアッパーは守られているのだと思います。

 

 この状態だと靴から残念なオーラが出てしまいますね。(苦笑)

 綺麗に整えてあげないと靴が可哀想!

 

アッパーのバックステイ上部箇所の色抜け

 

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 左足の踵の上部に色抜けが・・・。

 

 本当は絶対にしてはいけない事なのですが、

 たまに靴ベラを使わずに足を入れてしまったので...

 その仕返しはこうして現れるのですね...。(泣)

 

 糸が解れたり、革が切れたり、芯が潰れたり、

 といった大きなダメージを生じさせない為にも、

 靴ベラは必ず使わなければいけませんね

 何より紳士の振る舞いではない!(反省)

 

  では、特別メニュー(大袈裟ですね..)でメンテナンスです!

 

補色をします

 

 普段は無色の靴クリームしか使わないのですが、

 こういう場合にはカラークリームが必要です。

 

 僕が使っているのはこちらです。

 

Boot Black(ブートブラック)

 

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 このクリームはテレビ番組で知りました。

 NHKBSだったかな?、TV東京だったかな??

 日本のモノつくりを取り上げる番組です。(ザックリとした記憶!?)

 

 イギリスだったかドイツだったか、そのあたりもあやふやな記憶ですが(苦笑)、

 色の浸透が素晴らしい!

 という評判の良い製品との事でした。

 

 その時に出ていた靴はポリッシュドバインダーカーフ・ガラスレザーのような革でしたね。

 番組を観て「こういう革にも浸透するんだ!」と気になりました。

 

 他の靴クリームよりも粒子が細かいからこそなんだとか。

 オリジナリティがありますね!(グッと来たポイントです。)

 

 早速購入しました。

 が、何度も書いているように、僕は無色のクリームをメインにしています。

 その為、カラークリームを使う事はほとんど無い・・・。

 

 そんな僕でもカラークリームを必要とする時があるのです。

 それが、今!

 つまり、部分的に色抜けが出てしまった時です。

 

ブートブラックさん、出番です!

 

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 コバにはブラックを。

 アッパーにはネイビーを。

 

 コバには「コバインキ」という専用の道具もあるのですが、

 ブートブラックは補色効果が高いのと、栄養成分もあるので、

 僕はコバにもブートブラックを使っています。

 

 僕はペネトレイトブラシで塗っています。

 色抜けした箇所だけにしか塗らないので、クリームをとるブラシでそのまま。

 

 塗り終わって暫く放置してから、乾いた布で拭きあげて完成です。

 

コバの補色

 

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 十分ではないでしょうか。

 残念なオーラが消えました!(笑)

 

踵の補色

 

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 満足です。

 どちらの踵が色抜けしていたのか分かりません!

 

完了

 

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 綺麗になったね!

 自然な艶が好き。

 

 では、では。


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