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今季はブラックスエードな気分です! (30) Padmore&Barnes 歴史

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 暖かな冬晴れが続いています。

 

 今季僕が好んでいるブラックスエードのカジュアルブーツを特集をしています。

 次はこちらのブランドです。

Padmore&Barnes


 

 『パドモア&バーンズ』・・・

 正直あまり馴染みの無いブランド・・かもしれませんが、

 「ワラビー」の歴史の中で登場したのを覚えておられるでしょうか?

maeego.hatenablog.com

 第二の「デザートブーツ」を目指して、創業者の一人サイラス・クラークの孫ランス・クラークが発案し、1966年に発売されたのが「ワラビー」でしたね。

 そして、当初はランスが担当していた『クラークス』傘下の靴メーカー『パドモア&バーンズ』の工場で製造されていたのです。

 

 その『パドモア&バーンズ』です!

 公式サイトもありました。

www.padmore-barnes.com

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 まずは、歴史から確認します。

Padmore&Barnesの歴史

www.padmore-barnes.com

 1934年、アイルランドのキルケニーで創業しました。

 

 創業以来、手縫いで作られた高品質でセンスの高い靴を今日も作り続けています。

 週に25000足の靴を製造しているそうです。

 キルケニーの工場では500人以上が雇用され、

 更に周辺地域の何百人もの人々がパートタイムで雇用され、自宅で靴を手縫いされているのですね。

 こうしてアイルランドにおける古くからの手工芸の伝統が受け継がれてきました。

 

 1964年から87年まで、『C&J Clarks』の所有下にありました。

 この期間中、『クラークス』の「ワラビー」はキルケニー工場で製造されていました。

 

 1987年、『パドモア&バーンズ』は経営陣による買収により独立した会社となりました。

 

 今日、『パドモア&バーンズ』はカジュアルシューズの製造に関連するデザイン、革新性、生産技術の分野におけるリーダーとして世界的に認められています。

 『パドモア&バーンズ』が製造した靴は、『Padmore&Barnes』のラベル、または顧客のラベルで販売されています。

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 更に、こちらの記事も読ませて頂きました。

コラボレーション

www.padmore-barnes.com

 過去20年の間も有名ブランドとのコラボレーションによる靴が誕生してました。

 『FRED PERRY』、『Rag & Bone』、『Comme Des Garsons』、『HANON』などのブランドとコラボレーションする事で、過去や現在の主力製品に新しいスタイルとデザインがもたらされました。

 

 『STUSSY』や『Supreme』といった人気ストリートブランドともコラボしているのですね。

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 もう1件、こちらの記事も読ませて頂きました。(感謝)

Padmore&Barnesについて

roots.shop-pro.jp

 1997・8年頃までは、アイルランド製の『パドモア&バーンズ』が販売されていました。

 

 1960年代から『クラークス』の靴の生産に使用していた木型は、現在『クラークス』社では無く、『パドモア&バーンズ』が所持しています。

 

 現在はポルトガルで生産していますが、品質を落とさず、上質なスウェードレザーの靴を作り続けています。

 

 「P204」と「P404」は『パドモア&バーンズ』のアイコンモデルです。

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 最後に登場した、

 「P204」(↓)は「ワラビー」、

www.padmore-barnes.com

「P404」(↓)が「ワラビーブーツ」、

www.padmore-barnes.com

 に相当するモデルですね。

 

 どちらも

 「元々は1960年代に発売され」、

 「オリジナルのNature Forme Lastで製造された手縫モカシン」、

 とあります。

 

 という事は、

 「ワラビー(シューズ)」も「ワラビー ブーツ」も同時期に発売されたのかもしれませんし、

 同じラスト(Nature Forme Last)が使われているのかもしれませんね。

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


 


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