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ファッションにランニングシューズを! (225) NIKE ① ZOOM VOMERO 5 (肆)

 こんにちは。

 昨日分の公開が飛んでしまいました。

 あらためまして、

 

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 日中は暖かさのある寒さで(笑)、12月なのに過ごしやすい気候です。

 

 前回の続きです。

 『NIKE』の「ZOOM VOMERO 5」を取り上げています。

NIKE ZOOM VOMERO 5 


 

 前回は、サイドデザイン、バックデザイン、インソール、について書きました。

 メッシュファブリックと合成皮革のフレームパーツ、

 そしてプラスチック系のサイドパネルとアウトサイドカウンターという、

 ハイテク感のあるサイドデザインです。

 インソールには『NIKE』の重要人物も!

 特別感満載のランニングシューズですね!!

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ミッドソール

 トゥは薄くなっていますが、

 直ぐに厚みを増しています。

 全体的には、近年の厚底とまでは行きませんが、

 オーソドックスなジョギングシューズくらいの厚みはありますね!

 

 ただし、デザインはオーソドックスではありません!!

 ウェスト箇所の下からヒールにかけて、下部にブロックが入ったような立体的なカットデザインが施されています。

 本靴ではカラー切り替えもされていて、一層ハイテク感のあるデザインになっていますね。

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 ミッドソール機能について。

 ヒール箇所と前足部にそれぞれZoom Airクッショニングが配置されています。

 

 あらためて「Zoom Air」について、

 こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)

nike.jp

nike.jp

www.sskamo.co.jp

 突然サッカーシューズですが・・・分かりやすい解説なので!

 CR7やエンバペという超絶スピードストライカーが着用するスパイクにも使われているテクノロジーなのですね!!

 

 あらためて「Air」とは、丈夫で柔軟性のあるバッグにAir(空気)が入ったユニットで実現されるクッショニングシステムです。

 そして、通常の「Air」と「Zoom Air」の違いは、スピードとの事。 

 「Zoom Air」には、高圧のナイキ エアユニットの内部に編み込まれ、きつく伸ばされた伸縮性の高い繊維が無数に配置されています。

 足が地面に着地すると、その繊維が圧縮され、瞬間的に元の状態に跳ね返ることにより、衝撃を緩衝して爆発的でパワフルな反発感を生み出します。

 

 「Zoom Air」は10年以上に渡る研究開発の末、1995年に初めて発表されました。

 最初は、かかとと前足部の両方にズームエアユニットを搭載したアメリカンフットボールスパイクの「Air Marauder」、前足にズームエアを用いたバスケットボールシューズ「Air Go LWP」が発表されました。

 その後、ランニングにもズームエアを用いた「Air Zoom LWP」が登場するなどしていきました。

 

 因みに、Zoomという言葉は、「拡大する」という意味では無く、スピードを出した車が走り抜ける時の音、日本語で言うところの擬音語「ブーン」を意味しており、速さを表現したものなのですね。

 

 アウトサイド側ヒール側面に「NIKE ZOOM」の刻印があります。

 ウェスト箇所前方には「CUSHLON」と刻印されています。

 フォーム材の事ですね。

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アウトソール

 アウトソールのデザインも凝っています。

 ウェストを堺に前方と後方に分かれて・・いるのかな。

 アーチ下が繋がっていると言えば繋がっているようで・・・。

 

 全体的には、ワッフルパターンのアウトソールです。

 前方は全体を埋めるように、

 後方はU字型のように、

 配置されていますね。

 なお、ヒール箇所には「BRS 1000」の刻印もあります。

 

 ミッドソールにも及んでいるのですが、

 反りが良くなるように、横方向の深い溝があります。

 アウトサイド寄りの中からヒールの中央へと、縦にも深い溝があります。

 おそらく科学的な意味がるのでしょうね。

 

 ウェスト箇所のインサイド側、アーチの下箇所は、硬質性のあるパネルが貼られています。

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感想

 僕も大好きなハイテクランニングシューズらしさ溢れるデザインです!

 ライフスタイルカテゴリーという事もあってか、

 最近のモデルはシックなカラーリングが多いようですね。

 もちろん、主張し過ぎない印象で合わせやすいのですが、

 個人的には、こういうタイプのデザインであれば、むしろハイテク感を満喫したいです!(好)

 外しアイテムとして洒落るかなぁと。

 相変わらず「Runner(BALENCIAGA)」の影響が大きいなぁと自覚!!(笑)

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追記

 ところで・・・、

 僕はずーっと「90年代頃からのハイテクランニングシューズ」というイメージを持ってきたのですが、、、

 何となく、、、「エアマックス95」や「ポンプフューリー」等と比べてレトロな感じもするような、と思っていたのですが、、、

 以前取り上げた『New Balance』の「MR1906」が2010年、

 今回の「VOMERO 5」も2010年、

 に登場した事を知りまして・・・・。

 という事は、

 僕が近年注目しているハイテクランニングシューズって、

 2010年頃のデザインだった...。(苦笑)

 

 こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)

www.e-begin.jp

 「華の’90」に対して「暗黒時代」の2000年代・・・ですか。

 

 ハイテクデザインは常に前進し続けていた訳では無かった、という事なのかな。

 90年代の方がぶっ飛んでいて、2000年代の方が大人しかったのかもしれませんね。

 だから僕の勝手なイメージがズレていたのかなと。

 

 でも、近年になってあらためて2000年代、2010年頃のハイテクデザインがカッコイイというのも面白いですね。

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

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おまけ

 色違いもあります。

 


 

 モノトーン系ですが、素材感が伝わるカラー切り替えで、らしさが伝わりますね!

 

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