こんにちは。
今日も晴れました。
まだまだ暑いですね。
『JOHN LOBB』の「FOUNDRY Ⅱ」を取り上げています。
JOHN LOBB FOUDRYⅡ
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前回は、フォルム、アッパーデザイン・・の導入、まで書きました。
「FOUDRY(Ⅰ)」と「FOUNDRY Ⅱ」でラストが異なるのかは定かではありません。
でも、
アッパーデザインは大きく異なります。
ブランド公式情報によると、
https://www.johnlobb.com/ja_jp/mens-shoes/foundry-ii-ii-rubber-sole
「ファウンドリーを、クラフトマンシップ・スタイル・快適性に再フォーカスしてアップデートしたモデル」
との事でしたね。
特にアッパーデザインからは「クラフトマンシップ」と「スタイル」の違いが感じられます。
順番に見ていきましょう!
フロントデザイン
トゥガードのパーツが見られます。
中央がレースステイへと伸びるW字型のようなカットデザインですね!
これ自体はオーソドックスなデザイン(例えば↓)・・・
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なのですが、
実は「FONDRY Ⅱ」には違いがあるのです!!!
トゥガードの中央から伸びてレースステイに接する箇所をよく見ると、
あっ!??
切れて無〜い!
つまり、トゥガードの革パーツとレースステイの革パーツは一枚のパーツ構成になっているのです!
しかも、ダブルステッチも淵に沿って丁寧に施されています。
でも、
切れて無〜い!!
こういう贅沢な革の使い方、デザイン性と技術の高さ、
これぞ『JOHN LOBB』の真骨頂!
クラフトマンシップですね!!
でも、ここだけじゃ無いんです!(ワクワク)
それについてはもう少し後で。
フェイシング
画像の都合で、今回も素材違いのモデルを掲載させて下さい。
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U字型(のような)レースステイです。
レースホールは7対です。
鳩目の金属は表に見えません。
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スポーツブランドのオーソドックスなランニングシューズでよく見られるようなデザインですね!
因みに、「Ⅰ」はフェイシングに特徴的なデザインがありましたね。
6ホールで、
一番下は羽根の外、
一番上はデザイン製の高い外鳩目、
ギリーシューズを思わせるようなウェーブカット、
更に、レースステイの下部からサイドへとカットラインが伸びています。
非常に個性的でデザイン性の高いフェイシングです!
こうして見比べると、
「Ⅱ」はとてもシンプルでオーソドックスなデザインに変わっていますね。
今回はここまでです。
ではでは。