こんにちは。
今日は晴れました。
ムンっとしてきましたね、、、。
そろそろ暑い季節がやってくるのかなぁ。
その前に、梅雨にしては雨が少ないような気が。
スニーカーの話を一休みして、
僕の最近のデニム熱について脱線話をしています。
・・前回はそれから更に脱線して紅茶話をしてしまいましたが。(苦笑)
後半は草彅剛さんの新しい動画話でデニムに戻れました。
氏の影響もあって、
僕も仕舞い込んでいたデニムを1本下ろしました。
「LEVI'S VINTAGE CLOTHING」(以下LVC)では無く、
「LEVI'S MADE&CRAFTED」(以下LMC)です。
ドレスシューズも好きなので、LMCの方が合いそうかなと!
という事で、
僕のLMCをざっとご紹介します。
ただし、現行には無いようなので、廃盤なのでしょうね。
個人的には気に入っているので買っといて良かった!(運)
SHUTTLE
「シャトル」という名前で、
すっきりとした細身のストレートです。
縮みを考えて大き目を選んだので、
ピタピタではありません。
それでもダボつきはあまり感じず、
ドレスパンツのようにサラッと履ける感じです。
1つには、ウェストとヒップ回りの納まりが良いのだと思います。
ウェストがタイトでヒップがもたつく感じは無く、
両方とも適度に緩いのですが(サイズアップ状態なので)もたつき感があまりしない感じ、
です。
2つ目に、パンツのシルエットが丁度良いのだと思います。
太腿も楽だけれどダボつくほどでは無く、
膝下はテーパード気味のストレートラインでスッキリとしています。
レングスはそのままなので長いです。
なので、流石に裾はダボついていますが、(苦笑)
それでも嫌なダボつきでは無いんですよね。
この形の作り方、履き心地がレッドタブやLVCとの違いで、
ドレスパンツを意識しているのかなと感じます。
LMCがドレスパンツを意識しているのかなと感じるポイントは、
ディテールにも見られます。
リベット、バータック
まずはリベットです。
『リーバイス』のデニムといえば、丈夫なパンツを作るために採用された補強リベットで、1873年5月20日に特許を取得しましたね!
その伝統はLMCにも受け継がれていて、
左右ポケットの縁にはリベットが打たれています。
しかし、色味をダークにして、突起も潰していますね。
そのため、リベットがそれ程目立ちません。
なお、リベットの刻印は「LEVI'S MADE&CRAFTED」オリジナルロゴです。
さらに、
コインポケットにはリベットを使わず、
代わりにバータック(閂止め)で補強しています。
しかも、ステッチの糸を紺色に変えて目立たないようにしています。
因みに、『リーバイス』では1960年代後半頃から一部のリベットを廃し、バータックに変更されましたね。
ただし、それはバックポケットで、
501では大戦モデルを除いてコインポケットにはリベット補強が使われています。
リベットとバータックがカジュアル感を抑えたデザインとなる事で、
ドレス感のある印象になっていると思います。
トップボタン
トップボタンもリベットと同色、同デザインです。
ただし、こちらの方が鈍い艶がありますね!
ここもドレスを意識した仕様だと思います。
因みに、ボタン裏はプレーンです。
それと、本デニムの製造はトルコです。
フロント、ウェスト
フロントフライは501のようなボタンでは無く、
ジッパーです。
因みに、『YKK』です。
トップボタンの近くにはVステッチが見られます。
『リーバイス』らしいディテールですね!
ウェスト内側は上下共にチェーンステッチです。
ステッチの色について書いていませんでしたね。
基本的にはイエローで、
ウェストバンドの下やベルトループのバータックにオレンジが使われているように見えます。
ただ、かなり近い色味なので僕の勘違いの可能性もあるかもしれません。
今回はここまでです。
ではでは。