こんにちは。
今日も晴れました。
冬の気配も感じつつ、今のうちに秋を大事に過ごしたいですね。
『パラブーツ』のキャップトゥダービー「Azay」を取り上げています。
Paraboot AZAY
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日本ではあまり見かけませんが、「Chambord」や「Michael」と並び長く定番として展開されるモデルなようです。
ラスト194
ラストについて調べたところ、こちらに情報がありました!(感謝)
2020年に「AZAY」を購入された方からの情報です。
ファッション性も実用性も兼ね備えた良い靴である事が伝わってきますね!
あ、ラストの話でしたね。
「williamやavignonと同じラストを採用している」とあります。
という事で、「William」のラストについて調べまます。
こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
Paraboot 4つの定番ラスト解説 | シャンボード、ウィリアム、ミカエルはどんなラスト? | THE OLD RIVER BLOG
194ラストですね。
「シャンボードに使われている283ラストに比べるとややドレス寄りのフォルム」との事。
確かに「Chambord」より「Avignon」の方がシャープな印象ですよね。
「トゥは丸みを帯びながらもボールジョイントから先端に向かって細くなってい」るので、「シャープな印象を与えドレスライクなラストとなって」いるのですね。
「しかし、パラブーツらしいボリューム感もあるので、オンオフ問わずにはけるラスト形状」との事。
「Chambord」等の「283ラストに比べると194ラストは甲が低く設計されてい」るのですね。
「そのため、甲のフィット感もいい」との事。
更に、リンク先に「Avignon」のレビューがあったの読ませて頂きました。(感謝)
【Paraboot アヴィニョン レビュー】雨に強く、カジュアルスタイルにマッチする革靴 | THE OLD RIVER BLOG
ラストに関して、「Chambord」と比較された情報があります。
「アヴィニョンは甲が低く、足幅は少し広い、捨て寸がある。
シャンボードは甲が高く、足幅が少し狭い、捨て寸がない。」
との事です。
その理由として「シャンボードは登山靴よりのラスト」だそうで、「厚手の靴下に対応しているため」との事。
それに対して、アヴィニョンの特徴はドレス寄りとなっていますね。
これは僕の超個人的な印象なのですが、、
同じラスト194でも、
「Avignon」はモカステッチやスプリットトゥの影響でシャープに見え、
「Azay」や「William」のキャップトゥではややぽってり気味に見えるような・・?
そして、
僕が強く関心を持った情報がありました!
ソールのお話です!!(学)
幸い(!)、「AZAY」も同じソールを採用していますね。(繋)
という事で、いつもと順序が違いますが・・
グリフⅡ ソール
「アヴィニョンに使われているのはグリフソールでコルクが入っています。
コルクが入っていても、体感的にはあまり沈み込みません。」
との事。
【Paraboot アヴィニョン レビュー】雨に強く、カジュアルスタイルにマッチする革靴 | THE OLD RIVER BLOG
えぇぇーー!! そうなんですか!!!
って、驚きませんか・・?
確かに、ノルヴェイジャン製法ですから通常はコルクが入っているものです。
が、『パラブーツ』はそうでは無かったですよね?
「シャンボードに使われているのはテックスソールでコルクがはいっていません。
ゴムがコルクの代わりになっています。」
なのです!
僕も以前サイドゴアブーツ特集で『パラブーツ』を取り上げた際に知りました。
中物にコルクではなく「フィン」なるモノが入っていましたね。
以来、てっきり『パラブーツ』ではコルクは使っていないと思っていたのですが・・・、
アウトソールの種類によってコルクが入る場合があるのですね。(学)
で、グリフ2ソールです。
凹凸は控えめで、パラテックスソールよりやや薄手です。
グリップ力と耐久性と反りの良さが実現されています。
今回はここまでです。
ではでは。