スポンサードリンク

真っ白なテニスシューズを履きたい気分(18)adidas HAILLET ②

 こんにちは。

 今日も小雨混じりの曇りでした。

 肌感覚としては、、、梅雨!??

 

 アディダスのクラシカルなテニスシューズをチェックしています。

 1930年台の貴重な最初期のTENNISから始まり、

 今はHAILLETを取り上げています。

 両靴に繋がりがあるのかどうか、現時点では僕には分かりません。

  ここまでが前回。

 

 では、「ハイレット」を見ていきましょうね。

  詳細な説明がされた記事を見つけました。(感謝)

blog.livedoor.jp

  歴代モデルの貴重な資料が掲載されています。(貴)

 デザイン的な変遷を書き出してみますね。

1964年 ADIDAS ROBERT HAILLET

 最初期の「ハイレット」との事です。(貴)

 

 「ハイレット」については、有名スニーカーショップなどの記事では1965年誕生とする記述も見られますよね??

 ただ、adidas公式パンフレットで1964年となっているのであれば、そうなんでしょうね。

 そうなると、

 ロバート・ハイレットとの契約がいつだったのか?

 「ハイレット」の開発はどういうスケジュールだったのか??

 どうだったのかなぁ。

 

 靴に戻りますね。(苦笑)

 7アイレットが乗った長めの羽根のダービーですね。

 内外の両サイドにはスポット(通気口)で三本線がデザインされています。

 トゥスプリングがついたラバーソールですね。

 今の「スタンスミス」と繋がる基本的なデザインが既に完成されているように思います!

 

 アッパーのヒール上部(バックステイ)に切り返しパーツ(ヒールパッチ)は無く、

 アウトサイドにモデル名のロゴ箔押しも無く、

 オールホワイトの至極シンプルなデザインですね!(美)

 

 気になるポイントしては、アウトソールです。

 トゥの側面にステッチが無いので、完全なセメンテッド製法でしょうか!??

 また、

 ヒールが下窄まり形状になっていて(ピッチドヒール ??)、ドレス感があるようにも思えませんか!?

 底面の溝デザインはW字型が細かく連続した切り込みとなっていますね。

 

1967年 ADIDAS HAILLET

 ソールの底付けが少し変わって、トゥ側面にステッチが入ります。

 アッパーとソールを縫い付けることでソールを剥がれにくくしているのでしょうね。(オパンケ縫い)

 

1968年 ADIDAS HAILLET

 ヒール上部に切り返しパーツ(ヒールパッチ)が付きます。

 緑色ですね!

 アウトソールのトゥも僅かに大きくなっているように見えます。

 

1969年 ADIDAS ROBERT HAILLET

 サイドに「ROBERT HAILLET」のサインが金文字で入ります。

 ヒールパッチは緑のスエードです。

 底面の溝デザインはドット型になっていますね。

 

 アウトソールの縁に注目すると、アッパーより僅かに外側へ大きくなっているように思います。

 従来より僅かに大きくなってる!??

 

1970年 ROBERT HAILLET

 サイドの金文字のデザインが変わります。

 ヒールパッチの素材がベロア素材に変更されます。

 

1972年 ROBERT HAILLET

 ヒールパッチが大きくなります。

 

1973年 STANSMITH-HAILLET

 カタログで「STANSMITH - HAILLET」という名称に変わります。

 タン上部にadidasのロゴが入り、HAILLETと記載されます。

 タン自体も少し長くなっているように見えます。

 

1974年 STANSMITH-HAILLET

 タンにスタンスミスの顔が入ったモデルが登場します。

 

 

 

ヴィンテージ  

 1970年代初期のハイレットを見つけました。(感謝)

www.hellosunlight.com

 タン上部のロゴデザインは、

 adidasロゴの下にブロック囲みでHAILLET、

 その下にトレフォイルロゴ、

 その下にMADE IN FRANCE

 です。

   

 素人鑑定をさせて頂くと

 、ヒールパッチが大きいですし、タンのロゴデザイン(顔無し)から、1973年モデルでしょうかね!??(楽)

 

 今回はここまでです。

 ではでは。


スポンサードリンク