スポンサードリンク

真っ白なテニスシューズを履きたい気分(19)adidas HAILLET ③

 こんにちは。

 今日は晴れから始まったと思ったのですが、

 ぐずぐずと崩れていったようで、

 夜は雨がパラパラと。

 

 前回の続きです。 

 アディダスのクラシックなテニスシューズ「ハイレット」を取り上げています。

 早速余談ですが、

 モデル名と人名が同じだと、書いていてどちらを指しているのか混乱しそうです・・・。(苦笑)

 そこで改めて他所様の記事を見させて頂くと、モデル名を「」付きで記載されている事に気がつきました。(今更・・・)

 という事で、僕もマネします!(感謝)

 

 では、

 1974年以降の「ハイレット」、そして「スタンスミス」の歴史です。

 ここからも『vintage _sneakerのblog』さんの貴重な情報を参考にさせて頂きます。(感謝)

blog.livedoor.jp

1974年〜1976年年 ハイレットスミス

 ヒールパッチの素材がビニールになり、緑色の地に白色でトレフォイルロゴとadidasロゴが入ります。

 

1977年 ハイレットスミス

 ヒールパッチのトレフォイルロゴの下のロゴが変更されて、stan smithになりました。

 サイドのstan smithロゴが無くなりました。

 ここから現行品と同じになったのですね。

 

 タンのデザインは1974年以降と同じです。

 ここまでが「ハイレットスミス」と呼ばれるモデルだそうです。

 

1977年9月(1978年モデル)

 ベロにプリントされたデザインが変更されます。

 スタンスミス氏の顔写真やMADE IN FRANCEなどは同じですが、STAN SMITHへと名前が変わりました。

 つまり、これ以前が「ハイレット」、これ以降から「スタンスミス」とりました!

 

1979年(1980年モデル)

 ベロにプリントされたスタンスミス氏の顔写真が若返りました!(楽)

 同時に全体のデザインやインクの色も変わりましたね。

 ここから現行品まで基本的に同じデザインとなったようです。

 ただし、80年代中期まではmade in franceの文字が入ります。ここまでがフランス製だったのでしょうね。(憧)

 

感想

 以上が「ハイレット」から「スタンスミス」の変遷です。 

 基本的なフォルムデザインは1965年の「ハイレット」誕生時に出来上がっているように思いました。

 そこから少しづつ改良され、

 細部のデザインも変更され、

 フランスの人気テニス選手からアメリカの人気テニス選手へとバトンが移り、

 現在の「スタンスミス」があるという事ですよね。

 

 

 

ハイレットの復刻等

 2006年に復刻されたモデルを見つけました。(感謝)

mericca.shop-pro.jp

 タンを見るとスタンスミス氏の通称老け顔(失敬)がプリントされていますが、

 HAILLETの文字は(もちろんMADE IN FRANCEの文字も)無く、

 インクも金色なので・・・アーカイブには無いデザイン???

 という事は、、、新作デザインでしょうね。(苦笑)

 

 復刻モノとして見てしまうと、再現度を採点する視点になってしまいますますが、、、

 ファッション的に見れば、「レトロ感のあるスタンスミス」のような感覚でしょうか。

 他人と被らないスタンスミスを履きたい人には魅力がありますよね!

 

  その流れで、

  更にファッショナブルなハイレットを見つけました!(笑)

    ファッションブランドHYKEとadidas originalがコラボしたコレクションからの一足です。

 2015年春夏から2016年秋冬までの4シーズン展開されていたようですね。

 

 因みに、昨年春夏にadidas by HYKEとして再スタートしたそうですよ。

ハイク×アディダスのコラボライン“adidas by HYKE”がスタート。奇跡のデュオの復活です。 | NEWS | HOUYHNHNM(フイナム)

 

  で、「ハイレット」ですが、

 グリーンのヒールパッチが廃されて、高さも低いですね。

 タンも若干短めで、ロゴプリント等も無いもよう。

 サイドにもロゴは有りませんね。

 オールホワイトに仕上げられていて、様々な服とも合わせやすくなっていると思います。

 1960年台の初期の頃のハイレットを思わせるデザインでしょうか!??

 

 ただし、踵には縫い割りの上から補強の革が当てられていて、トリプルステッチによる三本線が!!!

 また、アウトソールやトゥ側面のオパンケ縫いなどは現行スタンスミスと同じ仕様ですね。

 そういう意味では、復刻というより、やはり現代のデザインなのかな。

  ファッション的に見れば、このシューズに魅力を感じればそれで良いのだと思います。

 

 サイドの通気穴による三本線と、アウトソールのヒール横に型押しされたadidasロゴでブランドを表すデザインというのが、ファッションブランドらしいですね!

 

 ではでは。 


スポンサードリンク