こんにちは。
今朝は寒かったぁあぁぁ。
天気は良いのに、空気が冷たいっ。
思わず「冬はつとめて。〜〜」(清少納言)が頭に浮かびました。(笑)
でも、
雪は無く・・・
僕は寒い朝が、、、苦手。(わろし)
冬ブーツのメンテナンスをしました。
昨年11月下旬頃から徐々に冬靴へ切り替えたのですが、
12月の中旬頃からグンっと寒さが増してきました。
寒くなるにつれてシャフト(筒丈)も長くなるのは、、、
僕だけでしょうか??(笑)
このブーツは10ホールで、ハーフブーツくらいですね。
下す前に簡単なケアをしていたので、
まだメンテナンスは必要無い、
と思いきや!??
トゥに小傷が・・・(凹)
←には長い線傷、→は爪先に細かいかすり傷が。
今回は特に水分の補給は必要無さそうだったので、
シュークリームで栄養補給のみです。
このくらいの状態だと、カラーのシュークリームを使うのも有りでしょうね。
っていうか、その方が一般的かもしれません。
ただ、僕はエイジングを見たいので、カラーレスのシュークリームを使いました。
僕の定番は「シュプリームクリームデラックス」です。
手軽に栄養補給ができて、自然な艶も出るので、気に入っています。
ペネトレイトブラシで靴全体に塗り、
しばらく放置して浸透させます。
その後、豚毛のブラシでブラッシングして、
クリームを靴全体に均しながら浸透させます。
←の長い線傷が無くなりました。(ホッ)
→の細かな傷も目立たなくなりました。
踵も撮影していたので、チェックしますね。
まずはメンテナンス前です。
特に目立つダメージは無いかな??
細かい線傷や細かい繊維の皺が見えますね。
「シュプリーム クリームデラックス」を入れた後がこちらです。
あまり変わらないかもしれませんが、
栄養が入って潤った感じになりました。
線傷や繊維の皺も馴染んだように思います。
おまけ
エルメスは靴ブランドでは無いのですが、やはり良い革を使っているように思います。
肌理が細かくて、今回のように小傷くらいなら簡単なメンテナンスで復活してくれます。
カーフは結構柔らかい点が特徴的だと思います。
柔らかさは好みもあると思いますが、ハーフブーツという点では足に馴染むので適していると思いますね。
因みに、このブーツはイギリス製(ジョンロブ製)では無く、イタリア製です。
でも、丁寧な作りはエルメス品質でしょうね!
直線的なカットを取り入れたコンテンポラリーなデザインもエルメスらしい美意識を感じます。
温温した感じのライニングもお気に入りポイントですね。
寒い冬もお気に入りのブーツがあるから外に出る気になれるのかな。(笑)
ではでは。