こんにちは。
今日も晴れました。
東京はお天道様に恵まれています。
感謝です!
前回の続きです。
以前、リスレザー用の「パラブーツ 純正グリース」でメンテナンスをした時の事を書きました。
その時に、革の状態について気になった事がありました。
革の潤いが足りないんじゃない??
先にデリケートクリームを入れておいた方が良かったのだろうか・・?
でも、それは良く無いというお話もあるみたいで・・・??
あの後、僕も直営店に問い合わせて確認したのですが、
純正グリースを入れる前にデリケートクリームを入れるのは控えた方が良い、
デリケートクリームを入れるのは純正グリースを入れた後の方が良い、
との事でした。
やはりデリケートクリームは後なのですね。(驚)
先に水分等が入っていると、グリースが入りづらいという事なのかな??
で、
今回それを実践しましたので、書きますね。
状態確認
ステイリムーバーでサッと汚れを落としたあとがこちら。
カサついていると言いますか、
皺の間の溝が凹んでいますよね・・・。
何かの間違いで革が切れるとか(クラック)、肌理が剥がれるとか、、、(怖)
やはり革に潤いが必要だと思うのです。
デリケートクリーム
そこで、まずは水分をしっかり補給した方が良いと思い、
「リッチデリケートクリーム」を入れました。
入れた後がこちらです。
皺の間の溝にあった凹みがだいぶ消えてきましたね。
横に走る大きな皺の溝はまだ見えますが、その周辺の細かな溝はだいぶ埋まりましたね。
手で撫でた感触も、カサつきが無くなりました。
シュークリーム
水分を入れた後は、
シュークリームで油分の補給と油分で蓋をしましょう!
「シュプリーム クリームデラックス(カラーレス)」を使いました。
このシュークリームは栄養補給効果が高く、仕上がりもナチュラルで僕好み。
入れた後がこちらです。
皺がかなり細やかになりました。
皺の溝もだいぶ埋まりましたね。
おさらい
まずは、「ステインリムーバー」で表面の汚れをサッと拭きとりました。
次に、主に水分を補給する目的で「リッチデリケートクリーム」を入れました。
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水分補給の後に、
シュークリームで油分の補給と油分で蓋をする目的で「シュプリーム クリームデラックス 」を入れました。
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感想
リスレザーとはいえ、「純正グリース」だけでは革に潤いが足りなくなってくるように思いますね。
もちろん、リスレザーがリスレザーである為に、「純正グリース」で専用の油分を補給する事は大事だと思いますよ。
その上で、革としてのコンディションを保つ為に、「デリケートクリーム」や「シュークリーム」はやはり大事だと思います。
きちんと栄養が入った革の方が、小傷もつきづらいですし、クラックなども起きにくいので。
今回、両クリームを入れてみたのですが、以前「純正グリース」を入れてあったためからか、クリームの浸透はゆっくりでした。
それでも時間をおくことで浸透はしたと思います。
なので、順番としては先に「純正グリース」で良いように思いますね。
ではでは。