こんにちは。
今日も良い天気でした。
だんだん暑さが気になってきましたね、、、。
では前回の続きです。
オーベルハウザー(プロフェルド)のアジトを目指し、北アフリカの豪華列車に乗った時もカジュアルなファッションでした。
基本的にはモロッコの時と同じアイテムのようです。
Matchlessのベージュスエードのバイカージャケットに
ブルネロ・クチネリのカーキのチノパンに
変更はインナーのシャツの色がライトブルーになっているくらいでしょうか。
食堂車両でスワン博士とのディナーのシーンでは白いタキシード!
ピークドラペルの白いジャケットに黒のトラウザーズはトムフォード。
靴はクロケット&ジョーンズのALEX。
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ALEXは前作『スカイフォール』に続いて今作でも採用されました。
ダニエル・クレイグ版ボンドのタキシードにはシャープなホールカットがスタイルですね。
ラストはもはやお約束の348。
サイドウォールとスクエアトゥのエッジが効いているところも特徴ですが、
ホールカットでも見事にフォルムを形成していますね。
男らしくてシャープなホールカットに仕上がっています。
ALEXはホールカットの名作の1つに挙げても良いのではないかな。
もちろん今も製造販売が継続されています。
ホールカットはクセが無いのがクセのような特殊なデザインのようにも見えますが(笑)、
意外と合わせやすい靴だと思います。
凡庸性の高いブラックのカーフであれば尚更!
基本的にはプレーントゥなので、スーツでもジャケパンでもデニムでも合わせられますね。
キャップトゥほど畏まらない印象でありながら非常にドレッシーです。
だからボンドはタキシードに合わせたのでしょうね。(笑)
革が唯一の装飾とも言えるデザインなので、品質の良いブランドが宜しいかと。
例えば、CROCKETT&JONESのようにね!(笑)
列車を降りた時はジャケット&パンツ。
ジャケット以外は乗車時のものと同じみたいです。
ブルネロ・クチネリのカーキのチノパン、ベージュのスエードブーツはJ・クルー。
そして、ライトブラウンのジャケットもブルネロ・クチネリ。
プロフェルドのアジトへ着いて車を降りたあと、ジャケットを着るシーンがありますが、
後ろ姿を見てもウエストがしっかり絞られていますね。
白いシャツとダークブラウンのニットタイとサングラスはトムフォード。
このシーンは、衣装よりもネクタイの短さの方が気になって・・・。(苦笑)
過去作(『ダイヤモンドは永遠に』(1971年))へのオマージュとも言われているようですが、何故このコーデの中でそれを・・・!??
このシーンでは、むしろマドレーヌの白いパンツスタイルが素晴らしく美しくて大好き!
ではでは。