こんにちは。
今日は曇り気味でしたがそれ程冷え込みませんでした。
ただこの先雪の可能性があるとか・・・。
Crokett&JonesのALEXを紹介してきました。
昨年、伊勢丹新宿で購入した時にも書いたような気もするのですが、
フィッティングの感想を書きますね。
ALEXのラストは348です。
有名靴ショップの説明文によると、
348は337(Audleyなどで使用されるラスト)をベースにしていて、
337に比べ先端がやや細く長くなり、エッジを利かせている
との事です。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、
ボールジョイント部分からトゥへ伸びるサイドが壁(Wall)のように立っていて、
折り目のように曲がる感じで上面へと整形されていますね。
確かにエッジが利いています。
話を戻しますね。
マトリクス表も見てみると、
幅はやや狭く、甲はやや高い、
という位置付けになっています。
ふむふむ。
C&Jの沢山のラストに足を入れた事はありませんが、
ブランドの中ではそういう感じなのね。
確かに、通常サイズを試着した時は、
甲の当りをあまり感じず、羽も閉じてしまいました。
ということは、甲高なラストなのでしょうね。
で、実際に僕が購入したのは7E。
普段よりハーフサイズ下です。
??
幅が狭いという位置づけなのにハーフサイズ下!?
あらためてドレスシューズはラストによって足に合うサイズ・ウィズが変わる事がありますね。
7Eはもちろんタイトフィットです。
でも痛みはありません。
おそらく、
サイドウォールのエッジによって空間が出来、
ノーズも長めで甲が高めである事も相まって、
トゥ周りにゆとりがあるのではないかな。
また足指も面で当たりますね。
レングスもジャストです。
ステ寸は有りながら踵にピタッと当たります。
それでもヒールカップは若干のゆとりを感じます。
僕の踵は小さいのかな。
深さはあと少しあっても良さそう。
反りがついてくれば問題無いでしょう。
アーチを下から持ち上げる感触はもう一歩かな。
コルクが沈んでくればフィット感も上がるかな。
ともあれ、グッドイヤーウェルト製法の靴としてはかなり良い感じのタイトフィットです。
これから履き込んでいくのが楽しみ!
ではでは。
ALEX
レザーソール
ラバーソール