こんにちは。
今日は晴れました。
正月休みに冬晴れで、恵まれていますね。
おめでとうございます!!
大八木監督はこれで退任されるのですね。
素晴らしい花道ですね!(美)
良い走りができた選手もいれば、残念だった選手もいました。
責任を背負って、精一杯走りきる姿はグッときますね。
次回は100回大会となるそうで、
あらためて凄い大会ですね!
前回の続きです。
『オールデン』のキャップトゥダービーを取り上げています。
今回はこちらです。
Alden 558
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新品が見つからず、
ユーズドです。
まずは何と言っても(!?)
フォルムが独特ですよね!
ラスト MODIFIED
『オールデン』と言えば!(?)モディファイドラスト!!(?)
いや、バリーラストでしょ!(?)という声もありそうですが・・・
同社を代表するラスト、日本でも非常に人気の高いラストですね!!(!)
その理由は何と言っても特別な履き心地でしょうね。
土踏まずを下からしっかりサポートするフィット感はモディファイドラストの大きな特徴です。
これは他所の靴ブランドや他のラストではなかなか得られないように思います。
それでいて、幅がしっかり確保されているので足指周りの締め付け感は緩和されています。
これらによる歩きやすくて疲れづらい履き心地の良さの虜になるファンが増えているのだと思います。
なぜ特別な履き心地なのか?
それはモディファイドラストが一般的なラストでは無いから
ではないでしょうか。
モディファイドラストは一般向けに作られたラストでは無く、
0脚やX脚を治すために作られる医療用矯正靴のためのラストなのです!
そのため、そもそも一般向けの靴屋さんでは展開されていなかったようです。
そのようなアメリカ靴がパリのアンティークマーケットで二人のフランス人の目にとまった事から転機が訪れます!
彼らが作った伝説のセレクトショップ『エミスフェール』にモディファイドラストのVチップが並び、1980年代にファッションとして世界に認められるようになったのです!
こうしてモディファイドラストは一般の人も履くようになったのですね。
ただし、モディファイドラストが独特のフォルムである事は確かです。
それが外観に現れ、靴に個性的な印象を与えているように思います。
そのため、個人的にはややカジュアル寄りかなぁという印象があります。
そのあたりをチェックしますね。
まずは前方です。
ウィズがしっかりとられています。
最も幅のあるボールジョイントからトゥへの窄まりも緩やかで、
しっかり丸みのあるラウンドトゥになっていますね。
トゥに高さもあり、ボリューム感がありますね。
ドレスシューズとしては珍しいくらいのボリューム感だと思います。
もともとドレスシューズ用では無いのですが、、。
次に後方です。
ボールジョイントからウエストにかけて、しっかりと窄まっています。
後方がしっかり絞られている事で、前方のボリューム感が一層際立って見えますね。
語弊があるかもしれませんが、前後のバランスはやや崩れているようにも思えます。
その歪な印象が個性となり、ファッション的に評価されたのではないでしょうか。
他方で、伝統的なドレススタイルから見ると、やはり歪なフォルムは認められ難いかもしれませんね。
そうした特殊なフォルムをドレスシューズに取り入れるにはどのようなデザインが良いだろうか??
そこで白羽の矢が立ったのがキャップトゥでもダービー(外羽根)なのかも!!??(笑)
今回はここまでです。
ではでは。