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「GEMINI」とイヤーピースのお話。

 こんにちは。

 今日は曇り気味の晴れ、といった感じだったでしょうか。

 予報では雨と言われていたような気がしたのですが、

 降らず、でも、なんとなく蒸しているような、

 微妙な肌感でした。

 

 シングルモンクがひと段落したことで、ずっと後回しになっていたイヤホンと音楽の話をしています。

 『DEVIALET』の「GEMINI」で色々な音楽を聴きまくっているのですが、(笑)

 イヤーピースのフィット感が少し気になっていて、

 先日の『楽天お買い物マラソン』でイヤーピースを購入しました。

 今回はそのお話です。

 

 もちろん、「GEMINI」にもイヤーピースは付属しています。

 それも「XS、S、M、L」の4サイズ展開で!

 僕はMサイズでフィットするのですが、

 素材がシリコンのような(?)柔らかな質感でして、

 良く言えば耳当たりがソフト、

 逆を言うとなんとなく心許ない・・?

 

 というのは、使い慣れている『SHURE』の「SE215 se」との違いが大きいからかもしれません。

 「SE215 se」はイヤモニと同じようなデザインでして、

 「フォームタイプ」と呼ばれるフニャンとするウレタン系(?)のイヤーピースが耳の中にしっかり入ってから優しく膨らむ感じ、でしょうか。

 耳あたりがソフトでありながらしっかり密封されるので、外れるとかの心配が無いです。

 また、遮音性も抜群です!

 それでいて長時間着けっぱなしでも耳は痛くなりません。

 また、イヤホン自体も軽量なので着け心地は快適です。

 

 対して、「GEMINI」はイヤホン本体に大きさと重さがあるので、どうしても存在感は意識されます。

 しかもケーブル等で左右が繋がっているわけでは無い、完全ワイヤレスな訳です。

 そういう状態でイヤーピースの感触が柔らかいと、心理的にちょっと不安・・・。(苦笑)

 そうはいっても、歩いていて落下したことは無いですし、

 多少頭を振っても大丈夫です。

 それでも・・心理的には・・・。(苦笑)

 

 それならLサイズに変えれば大丈夫かというと、、、

 ある程度着けけているとなんとなく耳が痛いような・・・。

 やはり僕にはMサイズなのです。

 

 だったら、「SE215 se」のイヤーピースを付ければ良いのでは!

 ・・・でも、ノズルのサイズが違うのです。

 どうやら『SURE』は特別細いデザインらしいです。

 

 という事で、「GEMINI」の新たなイヤーピースを探してみることにしました。

 本来なら大きな家電量販店で相談しながら探せば良いものを、

 ネット通販で買ってしまいました・・・。

SONY EP-N1000M

 

 

 届いたのがこちらです。

f:id:maeego:20220506074140j:image

 いろいろググっていた中で、評判が良かったので。

 それに『SONY』なら良さそうかなと。

f:id:maeego:20220506074134j:image

 左の白い方が「GEMINI」純正のMサイズ、

 右の黒い方が『SONY』の「EP-N1000M」のMサイズ、

 です。

 大体同じようですが、何となく黒い方がちょっと大きい・・・?

 

 高さも黒い方が少し高いです。

 ケースには収まって充電もできるので支障は無いですが、僅かに高いのは確かですね。f:id:maeego:20220506074137j:image

 ノズルが入る経は殆ど同じです。

 素材的に「EP-N1000M」の方が若干硬いのですが、「GEMINI」に問題なく装着できました。

 

 で、肝心の装着感ですが、、、

 ある程度着けていると、外した時に耳に少し痛みを感じます。

 ひょっとして・・僕の耳には大き過ぎるのかなぁ??

 

 素材感も『SHURE』のフォームタイプほどフニャンとはなりません。

 もう少し弾力が強いというか、

 復元力が高いというか、

 低反発より高反発のような、

 『SHURE』のフォームタイプとシリコン性との間くらい??

 だから圧迫感が少し強いのかもしれませんね。

 

 ただ、レビューを読んでいると、

オーナーレビュー | ソニー

 慣れ、と仰る方もおられますね。

 ドレスシューズのタイトフィットのような感じなのかなぁ??(笑)

 そう考えると、、、脱いだ時の開放感も似てるかも。(笑)

 

 その分着けた時の心理的な安心感は上がります。

 頭を振っても大丈夫!?(ヘッドバンキングする訳では無いですが。笑)

 

 また、イヤピ自身によるノイズキャンセリング効果もあると思います。

 なんせ防音室状態ですので。(笑)

 

 そして、音も締まります。

 前回書いた「Face My Fears」の鋭い音ですが、それがだいぶ緩和されて「デフォルト」設定でも十分聴けます。

 ただし、重低音の轟き具合も少し締まり気味かな。

 もちろんドォ〜ンと轟きますが、揺れ幅と言いますか、余韻と言いますか、は締まったような気がします。 

 

 そうして、あらためて純正のイヤーチップについても考える事になりました。

 ソフトな装着感というのは耳当たりの心地良さを考えたデザインで、それが『デビアレ』流なのかも。

 ライニングにも拘る高級靴のような感じ??(笑)

 そして、轟く重低音を活かすようなデザインなのかも。

 音が解放されているような感覚、でしょうか。

 それは高音もなので、曲によっては鋭さが大きく感じるのかもしれませんね。

 

 

 これまでイヤーピースを替えてみようと思った事が無かったので、

 こうしてイヤーピースの違いを体験してみて、

 違いが出るんだぁ、と驚きました。(当たり前?)

 

 例えるなら、

 タイヤを変えるとか、空気圧を変えるような、

 服で言うなら、生地が変わるとか、丈が変わるような、

 靴で言うなら、ソールを変えるとか、インソールを変えるような、

 体感として少し変わりますよね?(ね?)

 

 そういう違いをある程度予測できるようになるためには、

 やはりできるだけ実体験をしていく事が必要なのかなと思いました。

 すなわち「経験」ですね。

 こればっかりはネットだけでは難しいかもしれませんね。

 僕も今回耳が痛くなる事は予測していなかったので・・・。(苦笑)

 これも経験ですね。(笑)

 

 こういう時、店舗で相談をしながら買い物ができるという事の意味は大きいですね。

 きちんとした店舗であれば販売員も経験が豊富ですので、より満足できるモノを提案してくれます。

 とはいえ、経験をもとに相談をするのと、何も分からずに相談をするのとでは、やはり違うと思いますが。

 後者に対しても導いてくれる凄腕の販売員に当たったらラッキーです。

 もはや先生ですよね!

 

 ではでは。


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