こんにちは。
今日は曇り気味の晴れでした。
暑さが和らぎましたね。
このまま続くとは限りませんが、
とりあえず良かったです。
前回の続きです。
『MM6』の「Anatomic バブーシュ」を取り上げています。
MM6 Anatomic バブーシュ
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前回は、フォルム、革、フロントデザイン、について書きました。
オブリークトゥのようでいて、2段にデザインされた「アナトミック」なトゥシェイプが特徴でしたね!
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フェイシング
サドルや装飾パーツなどはありません。
タンもありません。
ただし、
センター箇所のトゥからトップラインまで、両サイドの革パーツを縫い割りしたストレートラインが伸びています。
正面の長いラインは目を惹きますし、
他所ではあまり見ないデザインで、
強く印象に残りますね!
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サイドデザイン
クォーターからトゥまで、革の切り返しはありません。
アウトサイドカウンターの革の切り返しがあり、
継ぎ目の傾斜ラインが見られます。
トップラインには、特に別革の補強等はありません。
断面を内側に織り込んで
前後に長く、履き口広めにデザインされています。
タンが無いからでしょうね!?
この感じ・・・
直近でも書いていますが、
パンプスのような印象がしませんか!!?
レディースでは定番ですが、
メンズではあまり見かけないデザインで、
ジェンダーレスな雰囲気が今っぽいようにも思います!
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バックデザイン
アウトサイドカウンターは一枚革パーツです。
両端は傾斜したストレートのカットラインです。
最後尾上部にホワイトステッチで一の字がデザインされています。
この点、
『Maison Margiela』といえば、
カレンダータグを四隅だけで縫い付けるホワイトステッチがアイコンで、
シューズではホワイトステッチが一目分だけデザインされています。
そうした系譜から、
『MM6』ではこのような一の字のホワイトステッチがアイコンデザインとなっています!
今回はここまでです。
ではでは。
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おまけ
レディースシューズですが、
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バレエシューズっぽいパンプスですね!