こんにちは。
今日は晴れました、が、
とっても寒かったですね。
昨日の夜からグンと寒くなったので、そういう流れなのかな。
それでは、
いよいよ、
チェルシー11です!
CROCKETT&JONES CHELSEA11
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実はこの靴、2018年に日本の「The Black Edition」からの1足だったそう。
ブラックエディションというのは、
デザイン
革の切り返しがあるタイプで、オーソドックスなデザインです。
ゴアの中央下に縫い合わせのステッチがありますね。
ゴアも長方形型で、やはりオーソドックスなデザインです。
シャフトの長さは、僅かに短めかなぁ、という感じでしょうか。
プルストラップは踵側にだけ付いています。
ラスト335
実はこの335、以前ちょっとだけ登場しています!?
プレーントゥダービーの「LANARK1」と「SEDGEMOOR1」です。
335は、2000年に誕生したラストでしたね。
少しボリューム感のあるラウンドトゥです
昨今のゆったり目のファッションにもハマりますね!
ところで、335は前回も見たような・・・
あ、チェルシー5も335だ!
何が違うのだろう・・・?
おそらく、、、
ソール(と革)ではないかと。
スコッチカントリーグレインレザー
型押しのカーフです。
ゴツゴツとした強めのシボが表情豊かですね。
また、傷も目立ちにくいという利点も!
更に、樹脂加工されているので水にも比較的強いという機能性もあります!!
因みに、チェルシー5はANILINE CALFです。
「5」はドレス寄りのカジュアルブーツという位置づけのようですね。
オールアラウンドグッドイヤーウエルト製法
出し抜いの糸が踵まで靴をぐるりと一周しているダブルウェルトです。
おそらく、踵までコルクが敷き詰められているのでしょう。
ストームウェルトもありますね。
踵もコバが張り出していてボリューム感満点!
野外で歩き回ることを想定したカントリーシューズと同じ仕様ですね。
アウトソールはVibramのCleatedラバーソールです。
登山靴やワークブーツのようなゴツさですね!
でも、意外と軽量で、クッション性もあります。
カントリーシューズやワークシューズのように、悪路にも対応できるゴツくてボリューム感たっぷりのソールですね。
因みに、チェルシー5はドレスシューズと同じくシングルウェルトのシングルソールです。
まとめ
チェルシー11はカジュアルシューズに寄ったサイドゴアブーツですね。
カントリーシューズとしても通用しそうな、タフで歩けるブーツに仕上がっています。
個人的には、僕も履いているParabootのマネージのライバル!??(笑)
チェルシー11の方がアッパーとアウトソールのゴツゴツ感のおかげで、よりカジュアルかもしれません。
とはいえ、スタイリッシュに引き締まったデザインに仕上がっているので、綺麗目な印象は守られています。
このバランス感は、流石クロケット&ジョーンズですね!
話を戻すと、
これまでドレスシューズとしても履けるような綺麗目のチェルシーが多かったですよね。
「11」まで来て、ボリューム感のあるカジュアルなチェルシーが登場しました。
シリーズの中でも個性が際立って、存在感抜群ですね!(笑)
機能性を許容するドレススタイルのカジュアル化が進んでいる現代のファッションにもぴったりです!
ではでは。