こんにちわ。
今日は晴れましたね。
まだセーターの出番は...無い!
では長崎展ぶらぶら(そんなタイトルだったっけ??)の続きです。
長崎と言えば、
やはり
『カステラ』。
だって、カステラは美味しいから!
でも、カステラはデパ地下でも買えるでしょ??
いやいや、長崎展に行かなければならない訳があるのです。
松翁軒
正直に言います。
僕、『松翁軒』を知っていた訳ではありません。
広告の文言にグサッと来たから、
欲しくなったから、
だから。(笑)
その文言というのは、
「伝統製法で熟練職人が一人一つの釜で丁寧に手焼き。330年以上の歴史を誇る自慢の味。」
どう? どうよ??(笑)
会場に行くと、カステラのお店が数店舗・・・。
広告のカステラはどれだろう??
あ、ここかぁ。(会場の真ん中あたり)
無事購入し、家で頂きました。
前回紹介した「長崎出島阿蘭陀珈琲」と一緒に!
感想です。
カステラ生地はもちろんしっとりしているのですが、
とてもふんわり!!
ん?? カステラってこんなにふんわりしてたっけ??!!
酵母使ってませんよね!?
そう、パンでは無いので酵母は入っていません。
小麦粉、卵、ザラメ、水飴。
これだけであんなに美味しいお菓子が作れるなんて!!(MAJISUGOI)
ちょっとググったのですが、カステラのふんわりは卵をかき混ぜた気泡から作られるそうです。(へぇー)
で、こんなにふんわりとしたカステラがあるなんて、と感じたということは、
職人の手仕事の凄さなのでしょうね!!
形といい、色といい、食感といい、甘さといい、実に美しいバランスだと思いました。
後から知ったのですが、『松翁軒』は文明堂総本店、福砂屋とともに「長崎三大カステラ」の一角なのだそうです。
そして他二社と異なり全国展開を行わないそうです。
だから僕は知らなかった!(苦笑)
そして長崎展だから買うことができた!!(嬉)
ね、行って、買って、食べて、良かったでしょ! しょ!!
カステラは 材料も作り方もシンプルと言われますよね。
何だかバゲットや食パンとも通じるような。
僕が好きなモノばかり!
そして、現在放送されているドラマ『グランメゾン東京』第1話のエピソードを思い出しました。
フレンチの腕を磨くためにパリの有名レストランで働くシェフ達。
(プレーン)オムレツというシンプルな料理を作った時の事だったかな。
同じ食材、同じ調理設備で作ったのに、料理に圧倒的な差が生まれるという現実。
(ドラマではそれによってシェフの道を諦める、、、という話に。)
そう、シンプルな料理はこういう凄さが分かりやすい点が魅力です。
(これは料理に限らないです!)
また、シンプルな料理は繰り返し食べられて、飽きずらいように思います。
(これも料理に限らないですね。)
余談ですが、『グランメゾン東京』で良いなぁと思ったのは、
・木村拓哉さんの料理する動作が美しい!
五感を研ぎ澄ませ、鮮やかな動きで、素晴らしい料理が生み出されます。
・調理する才能が全てでは無い。
各自が持つ(調理以外の)才能を見出し、尊重し、引き出し、刺激し合いながら最高の仕事をする。
かな。
元々は代官山などの街並みが見られるかなぁ、くらいで観始めたのですが。(笑)
ドラマを見ることはすっかり少なくなってしまいましたが、このドラマはTver使ってでも観ようかな!
ではでは。