こんにちわ。
今日は曇り空。
でも過ごしやすかったかな。
では前回の続きです。
池袋東武百貨店で行われている『長崎展』へ行ってきました。
会場で僕のアンテナに引っかかりました!
長崎出島阿蘭陀珈琲
ちょっと説明文を紹介しますね。
「200年程前、「長崎・出島」にて日本で最初に飲まれていたと言われる「インドネシア原産アラビカ種」のコーヒーです。」
どうです?
惹かれますよね!!!(笑)
もちろん、頂いて帰りました!(笑)
このポスターを見るまで考えもしなかった事ですが、
日本に最初にコーヒーが伝わった件、は確かに気になります!
そうかぁ、出島かぁ、有り得るよねぇ。(笑)
そう考えると、喫茶文化は銀座よりもずーっと古くからあるのかなぁ!?
長崎のカフェ、凄いのかなぁ!?(ワクワク)
気になったので、日本のコーヒー文化についてググりました。
ざっくりと書き出すと、
最初に出島。しかし日本人の口に合わなかったようで普及せず。
明治の文明開化の機運にのって、上流社会で飲まれ始めたようです。
森鴎外が中心となり文士の間で飲まれたようです。
とはいえ、未だ一般に飲まれる状況にはなっていません。
そして銀座パウリスタ! パウリスタの登場でやっと珈琲が一般的に飲まれ始めたらしいです。
ということは、珈琲が最初に日本に入ってきたのは長崎出島みたいですね。
でも、喫茶文化が生まれたのは東京銀座ということになるのかな。
事前予想としては、銀座より遥か先に長崎で喫茶文化があったのでは!?、だったのですがね。(苦笑)
今では喫茶店は全国にあり、家庭でも手軽に飲まれている珈琲ですが、敬遠されていた時期が長かったのですね。
確かに、子供の頃は苦さと刺激の強さが苦手で美味しいとは思わなかった記憶があります。(苦笑)
それがいつの間にか日常的に飲むようになってしまいましたね。
どうしてだろう??
さて、長崎阿蘭陀珈琲をペーパードリップで淹れて飲みました。
感想は、香り高く、苦味が効いて、まろ味のある舌触りと味わいでした。
酸味は感じなかったですね。
後味はすっきりで、苦味などが残る感じはありません。
「200年程前」にしては味が奇麗過ぎ!?(笑)
想像ですが、今の技術による丁寧な仕事で作られたからではないかと。
昔は雑味のあるワイルドな味なのでは、という勝手な思い込みのせい??(笑)
カステラと一緒に頂いたのですが、カステラの甘さとのバランスが非常に良くて美味しかった。(幸)
僕にしては奇跡的な名チョイス!?(笑)
「長崎出島阿蘭陀珈琲」、長崎のお店だからこそ説得力がありますね。
当時の様子に思いを馳せながら飲める珈琲というのも楽しい!
今回はここまでです。
ではでは。