こんにちは。
今日は曇りのち・・冷たい雨、、でした。
雪にならなかっただけありがたいです。(寒)
前回の続きです。
『CROCKETT&JONES』の「Sedgemoor 3」を取り上げています。
CROCKETT&JONES Sedgemoor 3
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前回は、ラスト378、フロントデザイン、について書きました。
比較的ボリューム感がありつつも程よく絞られ、カントリー過ぎない感じ、適度なドレス感のある感じに、『クロケット&ジョーンズ』らしいセンスを感じます。
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フェイシング
クロケット&ジョーンズ【Crockett&Jones】SEDGEMOOR3(ブラック)セッジムーア3 スエード ダイナイトソール ダービー 牛革 メンズ
5ホールのダービー(外羽根)です。
鳩目の金属は無く、ドレスシューズと同じ小さなホールです。
羽根はスクエア状のベーシックなカットラインです。
羽根の縁に丁寧なパイピングが施されていますね!
スムースレザーが使われています。
パイピングはトップラインへ繋がり、履き口を一周しています。
このパイピングとシューレースだけは控えめな艶を帯びていて、
ブラックスエードとのコントラストが効いています。
ここが唯一と言える装飾となっていますね!
ドレス感が感じられるように思います。
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サイドデザイン
クォーターの革の切り返しがあります。
羽根の付け根から後方へ延びてからカーブを描いてソールのウェストへ落ちるカットラインです。
オーソドックスなデザインですね。
ここは少し間を空けたダブルステッチとなっています。
スエードに同色の糸なのであまり目立ちませんが、
ややカジュアル寄りなデザインですね。
アウトサイドカウンターの革の切り返しはありません。
ベーシックに徹したデザインですね!
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バックデザイン
クロケット&ジョーンズ【Crockett&Jones】SEDGEMOOR3(ブラック)セッジムーア3 スエード ダイナイトソール ダービー 牛革 メンズ
内側と外側のクォーターが最後尾で縫い合わされています。
中央で縫割りがされ、上端もそのままです。
市革もドッグイヤーもありませんが、トップラインのパイピングが補強となっているのでしょうね。
ヒールを包み込む立体的なフォルムも綺麗に表れています。
非常にシンプルな仕上げで、スッキリとした後ろ姿ですね!
今回はここまでです。
ではでは。
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