こんにちは。
今日は曇り気味の晴れでした。
ここ数日で空気が冷たくなってきましたね。
手袋は・・無くても大丈夫だけど、あっても良いかなレベル。
ダウンジャケットはまだ大丈夫です。
ブラックスエードのドレススリッポンを取り上げています。
次はこちらのブランドです!
Church's Clatford
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比較的珍しいデザインのスリッポンだと思います。
英国靴では特に!
初見では、
これ本当に英国靴!?!?
って思うくらい、
デザイン性強めかなと。
でも、
英国を代表する老舗靴ブランド『Churtch's』製です!
見ていきましょう。
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ラスト69R
ラストをあれこれ調べたところ、
ライニング及びBOXに「69R」の記載があるようです。
あまり見かけないラストかなと思ったのですが、
こちらのモデルにも使われていました。
フルブローグのキルトシングルモンクスリッポン「Stafford」で、
なんと3都市ロゴ時代の所謂旧チャーチ、
つまりプラダ買収前のモデルですね!
少なくとも1999年以前となるでしょうか。
また、こちらのモデルも。
80年代の「Kinsley」のラストも69Rです。
因みに、
「Kingsley」は現在も作られている定番タッセルローファーで、
ラストはやはり69Rです!
という事で、
80年代の旧チャーチ時代には既に使用されていた歴史あるラストですね!
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あらためて見てみましょう。
ボールジョイント箇所の膨らみが見られます。
幅は普通くらいで十分にありそうです。
ノーズ長は、長過ぎず短過ぎずの中庸なバランスです。
詰まった感じはせず、スッとスマートな雰囲気がありますね。
インサイドカーブは緩やかに、
アウトサイドカーブはしっかりと、
効いています。
若干小ぶりなラウンドトゥですね。
ウェストの絞りはほどほど。
アッパーには丸みが感じられますね。
ヒールは普通くらいでしょうか。
ヴァンプ辺りの高さは抑えられています。
丸みがありつつも適度な抑えが効いていて、
カジュアル過ぎないバランスが英国靴らしいように思います。
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革
素材については、アッパー:スエード、とあるのみです。
詳細は分かりませんが、
毛足が綺麗に整った上質なスエードですね。
毛足の向きで色目の変化が表れるようなので、起毛革らしい起毛感がありそうです。
今回はここまでです。
ではでは。
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