こんにちは。
今日は曇りでした。
空調が無いと湿気が・・・。
前回の続きです。
『GUCCI』のフリンジ スリッポンを取り上げています・
GUCCI フリンジ スリッポン
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もう1店舗からも。
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そして、『FARFETCH』からも。
ショップによって在庫サイズと販売価格が異なります。
前回は、フォルム、スムースグレインレザー、フロントデザイン、キルト、について書きました。
スマートなフォルムに、ドレスシューズのようなカーフ、上品なエプロンフロントで、ドレス感のあるスリッポンがベースになっていますね。
そこに、本靴の特徴であるキルト(フリンジ)装飾デザインが個性的です!
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フリンジに加え、
ハーフサドルのデザインも気になります!
サドル
個人的な感想ですが、
70年代前後のレトロな感じ、
カッコ良いのかダサいのか際どい感じ、(笑)
がします!
アイコンであるゴールドメタルの「G」も、
小ぶりで、横長で、
レトロな方向性を意識しているように思うのは僕だけでしょうか!??
でも、
ここに独特の魅力を感じてしまうのです!!
そして、
この際どいハーフサドルにキルトを足した事で、
古いようで新しい感じ、
新しいクラシック感が生まれているように思います!!
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サイドデザイン
クォーターからトゥを回ってクォーターまで、
そしてヴァンプ(からおそらくタンまで)も、
一枚革で構成されています。
カーフの質感が伝わってきますね!(美)
ハーフサドルの端に位置するゴールドメタルの「G」がアクセントになっています。
トップラインの上に革テープを被せて補強しています。
革テープは幅を狭くし、
ステッチも細やかで、
ドレス感のあるデザインになっていますね!
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クォーターの後ろには、
アウトサイドカウンターの革の切り返しがあります。
トップラインからソールへ、
少し傾斜したストレートラインになっています。
そして、
クォーターとは縫い割りで合わせらています!(珍)
これにより段差が生じず、
ステッチも目立たずで、
ドレス感のある綺麗な仕上がりになっていますね!!
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バックデザイン
アウトサイドカウンターは、最後尾の下部に切り込みがあり、両側を寄せて縫い合わされています。
これによって、ヒールカップの立体的な丸みが作られています。
ヒール上部は、トップラインを補強する革テープがヒールをぐるっと回っています。
すっきりとした後ろ姿でドレス感がありますね!
ライニングもちらっと見えます。
オーソドックスなナチュラルカラーのレザーですね。
今回はここまでです。
ではでは。
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