こんにちは。
今日も晴れました。
少し乾燥もしてきたかなと思う今日この頃です。
前回の続きです。
ブラックスエードのドレススリッポンを取り上げています。
冬・・ですが、
今季コレクションでもスリッポンは登場していましたし、
ブラックスエードなのでドレス感と季節感があるかなと！
次はこちらのブランドです。
SANDERS Madrid Penny Loafer
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『サンダース』の定番ペニーローファーです。
公式オンラインショップでも販売されています。
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『サンダース』については、以前書いています。
創業は1873年。
英国警察や英国国防省（MOD）に供給されるレザーシューズの殆どを請け負う事で製造コストが抑えられ、コストパフォーマンスに優れた英国製靴を実現しています。
また、『A.P.C.』や『Ralph Lauren』等の有名ブランドのOEMも請けて、伝統とトレンドの両方を抑えた靴を作っています。
『サンダース』の注目が高まったのは2010年代でしょうか。
きっかけは当時人気絶頂だった『THOM BROWNE』のシューズ製造をした事ではないかと思っています。
そして、MODオフィシャルサプライヤーである『サンダース』だからこその「Military」コレクションで人気が広がり、今日に至るかなと。
公的機関からの大量受注もあって、
先に取り上げた『CROCKETT&JONES』や『Church's』と比べて価格帯が抑えられている点も魅力です。
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さて、
本靴は「Diplomat」コレクションです。
Diplomatは外交官の意味でしょうか。
ですので、ドレスシューズを中心としたラインとなります。
見ていきましょう！
ラスト HANK
ボールジョイント箇所の膨らみが見られます。
幅は、普通ないしやや広い感じでしょうか。
ノーズ長は、長過ぎず短過ぎずの中庸ですね。
インサイドカーブは緩やかに、
アウトサイドカーブはもう少ししっかり、
効いています。
気持ちゆとりのあるラウンドトゥです。
インソールを見ると「く」の字型にカーブしています。
ウェストは、適度に絞られているようです。
ヒールは、普通くらいでしょうか。
全体的にゆとりがありそうなフォルムで、コンフォートな雰囲気が感じられます。
甲を抑え、アーチのフィットで合わせる感じでしょうか。
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革
素材蘭には、アッパー：スエード、とあるのみです。
毛足が綺麗に整っています。
しっとりと上品なブラックで、
秋冬のドレス感を感じますね！
今回はここまでです。
ではでは。
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