こんにちは。
今日は晴れのち曇りました。
雨が来るかなぁと少し期待(?)してたのですが、降らず。
なので、暑い暑い。
前回の続きです。
『JW ANDERSON』の「PAW レザーローファー」を取り上げています。
JW ANDERSON PAW レザーローファー
前回は、フォルム、革、について書きました。
カーフスキンないしナッパラムスキンという上質で柔らかな革で成形された大胆なトゥフォルムが圧倒的な個性を放っています!!(強)
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フロントデザイン
前回のフォルムのところで少し触れましたが、
三つ指動物の足のようなシルエットで、
足指の間は水かきのようになっています!
立体成形モールド加工で作られた造形との事ですので、
そのためにも柔らかな革がチョイスされたのでしょうね。
個性的なフォルムがくっかりと形成されています!!(匠)
ちなみに、
商品名にある「PAW」というのは、
(動物の爪のある)足、手、
を意味するようです。
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それにしても・・・
こんなトゥデザイン見たこと無いっ!!
伝統的なシューズブランドにはまず無いと思います。
ファッションブランドならではの、
いやアンダーソンならではの、
”新しいシルエット”ですね!
ここで思い返すのが『Maison Margiela』の「Tabi」です。
日本では足袋として馴染みのあるトゥデザインですが、
西欧の伝統には無い大胆なトゥデザインで、
とても大きなインパクトがありましたね!!
1989年のファーストクレクション以来、現在まで作り続けられるアイコンシューズとなりました。
そうした成功があるのですから、他ブランドも!
と連想するのは僕の勝手な邪推でしょうか??(苦笑)
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ちなみに、
『JW ANDERSON』では2023年秋冬メンズコレクションで登場したシューズも大きな話題となりましたね!
JW ANDERSON x WELLIPETS フロッグ ローファー
足先に立体的なカエルの顔があるという・・・
強烈なインパクトのあるシューズですね!!
でも、実は・・・
『WELLIPETS』のカエルブーツについてこちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
イギリスの子供用レインブーツではお馴染みのデザインなのですね!
という事は、
大胆なトゥシルエットの前例が無いわけでも無いのかな!?!?
ともあれ、
本靴もオーソドックスなシューズの範囲を大きく超える、
新しいシルエットのシューズ、
と言えるのではないでしょうか!!
あ・・・、
フロントデザインについてでしたね。
エプロンフロントや装飾デザインの無い、
プレーントゥです、、、
プレーントゥと言って良いですよね!??(笑)
今回はここまでです。
ではでは。
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