ブラックスエードのドレスシューズな気分！ CROCKETT&JONES HIGHBURY （参）
こんにちは。
今日も晴れました。
春は間近なの？？というくらいの気候です。
ただ・・・予報では、また寒くなるとか。
前回の続きです。
『CROCKETT&JONES』の「HIGHBURY」を取り上げています。
CROCKETT&JONES HIGHBURY
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前回は、ラスト348、フロントデザイン、について書きました。
やり過ぎないギリギリのラインのシャープでスマートなラストは、『クロケット＆ジョーンズ』のブランド力を大いに上げたと思います！
プレーントゥはその魅力がダイレクトに表れています！
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フェイシング
ヴァンプの上にクォーターが位置しています。
ダービー（外羽根）ですね。
レースホールは3対で、
オーソドックスな5対より少ないです。
羽根の下部は外側から内側に向かって角度がついています。
Vフロントですね！
3ホールという事もあるのかな？？
Vフロントの角度はそれほど強くは無く、
前靴『EDWARD GREEN』のVフロントに近い印象かなと思います。
ただし、
前靴は2ホールでしたが、
本靴は3ホールです。
これにより、
前靴が華奢でエレガントな雰囲気だったのに対して、
本靴はもう少し強さを秘めたエレガントな雰囲気ではないでしょうか。
ポロ競技というスポーツに由来するチャッカブーツが2ホールなのに対して
ジョージ6世が軍の将校用に発案したジョージブーツが3ホールである感じと似ているような。
更に、ジェームズ・ボンドのイメージも添えて！
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サイドデザイン
トゥサイドのエッジは、ソフトなスエードによってマイルドに中和されています。
3ホールのVフロントという事で、
そのVフロントの角度も控えめという事で、
羽根の付け根の位置は後方寄りです。
スーッと伸びたノーズがエレガントですね！
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羽根の付け根から下方向は、
後方へ伸びてヒール手前にカーブを描いて落ちていくようなオーソドックスなデザインでは無く、
ボールジョイントの後方へ傾斜してストレートに落ちていくデザインです。
Vフロントの羽根と対称となるようなカットデザインで、
チャッカブーツのような印象です。
ジョージブーツじゃないんかいっ！
という声が聞こえてくるような気がしますが・・（笑）、
ジョージブーツはこうなので。（感謝）
違いますよね！？
シャフト丈も違いますし、
レースホールの位置に拘るのがジョージブーツなので、
そうしたポイントとのバランスを考えてデザインされていますね。
そして、
「ハイバリー」は短靴なので、
その中で最高のバランスを考えたデザインになっていると思います！
今回はここまでです。
ではでは。
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