こんにちは。
今日も小雨混じりの曇りでした。
気温はやはり下がって、寒かったです。
前回の続きです。
『 Comme Des Garçons Homme Plus』の2025年春夏コレクションをチェックしています。
Comme Des Garçons Homme Plus
「The Home of Light」と題されたショーで、
川久保玲女史は
「とても小さな光でもいいから、光を望みたい」
とのメッセージを出されました。
コレクションの様子は公式動画で拝見できます。
ルック画像はこちらの記事を拝見させて頂きました。（感謝）
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ルック15
膝下丈のゆったりとした4つボタンのチェスターコートないしロングジャケットです。
ラグランスリーブを除いたボディ全体、すなわち両肩から裾まで、プリーツデザインとなっています。
ここまでのフリル装飾より少し大人しい印象ですが、ひだ感は共通しているように思います。
インナーは、ホワイトのロングシャツのようですね。
裾は膝上まであるのかな。
パンツは、見えません。
ブラックホーズに、
ブラックレザーのフリル装飾がついたダービーです。
ロングコートにショートパンツのようなスタイリングは、
昨今他所のブランドでも登場していて、
今季も気になります！
ここから柄生地が登場します。
ルック１８
3つボタンジャケットは、フロントにドレープ感のあるようなデザインが見られますが、トロンプ・ルイユ（騙し絵）です。
肩に羽織ったようなリーフ柄のマントは、コーティング生地でしょうか。
膝下丈パンツは、太ももあたりのジッパーで切り返しデザインとなっています。
下部は透け感のある生地をふんわりと使っていますね。
ブラックホーズに、
ブラックレザーのフリル装飾がついたダービーです。
ルック21
テーラードジャケットには、トレンチコートのアームがドッキングされています。
ボディ箇所は、パープルにゴールドの植物柄（？）生地です。
光沢感もあり、どこかオリエンタルな雰囲気なのかな。
アーム箇所は、ライムグリーンの滑らかさと張りのある生地ですね。
合わせ箇所にはジッパーもあります。
パンツも、ボディ箇所と同じ生地です。
セットアップでしょうか。
インナーは、サーモンピンクの襟無しシャツです。
前見頃は膝下まで伸びるロング丈ですが、
後ろ見頃は出ていませんね。
ブラックホーズに、
ピンクレザーのフリル装飾付きダービーです。
ピンクの色味もずらして、色同士の際どい組み合わせですね。
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ルック26
ピンクのジャケットは、生成りの生地が飛び出したようなデザインが効いていますね。
前はピークドラペルで一つボタン、背面は燕尾です。
セットアップのピンクのパンは、
膝下丈で、ゆとりのあるシルエットです。
ジャケットの下はピュアホワイトのレース生地です。
大きな柄で透け感があり、フェミニンな雰囲気もありますね。
ブラックホーズに、
ホワイト×ピンクの『ナイキ』コラボスニーカーです。
ルック29
ブラックのセットアップは、キラキラ光るドット模様がエレガントです。
ジャケットは、大きなリボンのような装飾が肩や胸、腰、背中に付けられています。
パンツは膝下丈で、ゆとりのあるシルエットです。
ジャケットの下はホワイトのシャツです。
前立て周りに大きなリボンのような装飾が付いているようで、エレガントなドレープを作っています。
ブラックホーズに、
『George Cox』コラボのダービーです。
こちらも前回拝見させて頂いた記事に掲載されています！（感謝）
ヴァンプとクォーターにシルバー金具の外鳩目が配されています。
スタッズやピアスを連想するような、パンクな印象がありますね！
他方で、通気性も良さそうなので、春夏期の機能性も期待できそうかなと。
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ルック36
トロンプ・ルイユ生地のジャケットの上から、
透けるブラック生地が被せられています。
特に、両袖と背面は透け生地のみで仕立てられています。
インナーは特に着ていないようで、
腕や背中が透けて見えていますね。
メンズでは珍しいデザインだと思います。
ブラックの膝下丈パンツはゆったりしたシルエットです。
ブラックホーズに、
ブラックレザーのフリル装飾付きダービーです。
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感想
普段着用するには相当に難易度の高い服ではあるのですが、
圧倒的なクリエーションに惹かれずにはいられませんね。
テーラードのシルエットはジャストに戻り、
着丈の長いトップスのバランスはエレガントです。
フリルやレース、甘く無いピンク、の取り入れ方も印象的ですね。
そして、パンツとホーズとシューズのバランスが絶妙です。
今回はここまでです。
ではでは。
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