こんにちは。
今日も晴れました。
風もあまり無く、過ごしやすい1日でした。
来季2025年春夏コレクションをチェックしています。
前回の『DOLCE&GABBANA』は、クラフトが伝わってくる上質なアイテムとクラシカルでモダンなマリンスタイルが印象的でしたね!
次はこちらのブランドです。
CELINE
『CELINE』と言えば、
先日、新アーティスティック・ディレクターの発表がありましたね。
という事は・・・、
エディ・スリマンが遂に退任!!
後任はフィービー・ファイロ時代の『CELINE』で活躍したマイケル・ライダーとの事です。
エディ・スリマンのスタイルとは全く異なる、新しい『CELINE』になるのかな!?
という事で、
今回のコレクションがエディの卒業制作となりますね。
今回もランウェイは無く、
作り込まれた動画です!
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こちらの記事で特集がされています!(感謝)
テーマは「THE BRIGHt YOUNG」。
動画の終わりの方でも出ていましたね!
イギリスのノーフォークでエディが撮影したフィルムとなっています。
「THE BRIGHT YOUNG」というのは、
1920年代のロンドンの若者を中心とした社交界グループ”THE BRIGHT YOUNG THINGS”に由来します。
1920年代のサマーカシミヤとウールを『セリーヌ』のために織り直したイギリス生地が使われているそうです!
楽曲や自転車の話も書かれていますね!(注目)
1980年代後半、エコール・デュ・ルーヴルの学生だったエディ・スリマンは、「アングロマニア(「イギリス熱」などと呼ばれる、18世紀のフランスの知識人の間で流行した風潮)」についてのエッセイを書き始めたそうです。
また、元祖パーティーアニマルとしれ知られていたスティーブン・ジェームズ・ナピアテナントや、その側近セシル・ビートンについても研究していたそうです。
今回のコレクションでは、エディが探求してきた30年来のプロジェクトを復活させたもの、
と評されていますね。
おまけ
記事中にあった単語「リシュリュー」が分からなかったので調べました。
内羽根式のフランス名の事なのですね。
その由来は、ルイ王政期の宰相の名前「リシュリュー(Rechelieu)」との事。
なお、今季コレクションについては先に書いています。
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それでは今季コレクションから
個人的に気になったルックをチェックしていきます!
ルック画像はこちらの記事を拝見させて頂きました。(感謝)
見ていきましょう!
6つボタンWブレストのブレザーです。
薄らとストライプの入った生地ですね。
ホワイトシャツに細めのレジメンタルタイ、
ベストを着用して。
動画では、着丈は気持ち短めで、
ホワイトパンツを合わせていますね。
真紅のブレザーが強い印象を与えていますね!
上衿はダークブルーに淡いゴールドの縁取りでしょうか。
ホワイトタイで合わせています。
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ストライプのWスーツです。
構築的な肩周りのカチッとした印象の仕立てですが、
細いアームや程よくコンパクトなVゾーン、
若干長い着丈や気持ちゆとりのあるパンツが優雅なドレープを生み、
現代的なエレガンスを感じます!(美)
シャツにタイ、
フラワーホールにはコサージュ、ポケットチーフ、
と、ドレスアップしたスタイルです。
帽子は、
英語でBoater(ボーター)、
フランス語でCanotier(キャノチエ)、
日本語でカンカン帽、
です。
水兵や船の漕ぎ手のために作られた男性用の帽子が発祥なのですね。
クラシックなサマーハットで、
本ルックのようにスーツに合わせることもできます。
シューズはポインテッドトゥのオックスオードで、
瑞々しい光沢感があります。
キューバンヒールは気持ち高めで、
エディ・スリマンらしさが感じられますね。
今回はここまでです。
ではでは。
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