こんにちは。
今日も晴れました。
風もさほど無く、冬前の秋晴れでした。
まだニットは着ていません。
もう11月も上旬が終わりそうで、
急いで今季のファッションと靴のテーマを決めないとですが、
いつも通り来季(2025年春夏)のコレクションをチェックしています。
次はこちらのブランドです。
Dior 2025 Spring Summer Men
キム・ジョーンズによる『Dior』の2025年春夏メンズコレクションです。
クラフト、アトリエの技術、職人たちに焦点を当てたとの事。
会場装飾には南アフリカの陶芸家ヒルトン・ネルの作品を用いています。
コレクションの様子は公式動画を拝見できます。
ルック画像についてはこちらの記事を拝見させて頂きました。(感謝)
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なお、
今季コレクションは先にチェックしていました。
メンズでは珍しい「バレエ」をテーマにしていましたね。
ショートパンツにソックス&パンプスが気になります!
それでは2025年春夏コレクションから、
僕の気になるルックを取り上げます。
ルック1
ドットで描かれたような鳥や植物が刺繍されたセットアップです。
クラフト感のあるデザインですね!
興味深いのは、それが靴にまで施されている事です!!(驚)
縦にボリューム感のあるダービーで、
コバ近くの側面を見るとスタッズ(?)が靴を一周していますね。
左手には、個性的な陶器のオブジェがっ!
ランウェイに置かれた巨大なオブジェがそうなのですが、
南アフリカの陶芸家ヒルトン・ネルの作品から生まれたものでしょうね。
また、『Dior』らしいシルエットのハットもアクセントになっています。
エッジには色とりどりの玉が等間隔に垂れ下がっています。
こちらも「南アフリカの職人による手編みのクロシェハット」との事。
ルック2
ダークグレー(?)の、シャドーストライプ(??)のような生地の、スーツです。
少しゆったりとしたシルエットで、キム・ジョーンズの『Dior』らしいフォルムを感じます。
インナーはグレーのラウンドネックで、繊細で綺麗めなデザインです。
シューズはルック1に見られたタイプで、刺繍やスタッズが効いています。
一番目を引くのは大きな白い襟ですよね!
なんと陶器で作られているようです!?
他所のデザイナー名を出すのは宜しくないかもですが、
ファッションで陶器と言えば?・・、
J.W.Andersonを思い起こします!
ファッションにおける陶器・・・
大きな流れとなるか!??
絶対に落下させられませんが!(怖)
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ルック4
ブラックのオーバーコートの下に、
刺繍デザインが施されたブラックのフロントジップジャケット(?)、
パンツはゆったりとした膝上丈ショーツ、
です。
気になるのはシューズで、
ハーフ丈のエンジニアブーツですね!
ルック6では、
刺繍デザインが効いたエンジニアブーツも登場しています。
今季はショートパンツとエンジニアブーツのスタイリングが多く見られますね!
どちらのルックもやや重めのスタイルですが、
明るいブルーグレーのラフィアハットが軽やかさをもたらしています。
ルック8
襟と前縦裏にダークブラウンの切り替えが入ったベージュのワークジャケットです。
インナーは差し色のイエローが効いています。
ハードなジャケットに対して繊細な生地感ですね。
グレーのパンツもドレスというよりはカジュアルなのでしょうが、
すっきりとしたデザインと生地の仄かな光沢感もあって、
綺麗めな印象ですね。
プレーンなダービーシューズですが側面のスタッズが効いています。
ソックスのエメラルドグリーンが差し色ですね!
上質感のあるレザーバッグはさすが『ディオール』です。
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ルック9
ダークブラウンのノースリーブニットは、前開きなのかな??
陶芸家ヒルトン・ネルのブローチが2個付けられていますね!
ブルーのショートパンツはゆったりとしたシルエットです。
エンジニアブーツはベージュスエードです。
ホワイトのハンドバッグは少し大きめです。
メンズのノースリーブも定番になりつつあるような感じがしますね。
(もう定番!?)
ルック23
ボートネックのルーズなサマーニットが良いですね!
フロントのロゴメッセージも効いています。
中にインディゴのカットソー、
同系色のラフィアハット、
がロゴメッセージとリンクしていますね!
ホワイトのパンツはウェスト周りのギミックが効いています。
別服(ガーデンニングのエプロンのような?)なのかもしれませんね。
キャメルのダービーシューズは季節感のある編み込み素材です。
ルック38
ベージュのハーフコートの下は、
刺繍が施されたシースルー生地のハイネックカットソーと
同生地のショートパンツです。(驚)
メンズでは非常に珍しい素材で、
『Dior』らしいクチュール感のあるデザインですね。
ブラウンスエードのエンジニアブーツと、
淡いグリーンのラフィアハットです。
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今季2024年秋冬コレクションではショートパンツにソックス&パンプスで、
次季2025年春夏コレクションではショートパンツにエンジニアブーツ、
という、季節感的には逆(?)とも思える靴選びが面白いです!
それにしても、
先に取り上げた『MM6』や『GUCCI』や『JIL SANDER』にも見られた、
ショートパンツとハーフブーツのスタイリング、
が気になりますね!
今回はここまでです。
ではでは。
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