こんにちは。
今日は・・・結局雨は降らなかったです。
朝Siriに聞いた時は降るって・・・。(苦笑)
ランニングシューズタイプのスニーカーを取り上げています。
今季の僕は軽快なスニーカーの気分なので!
ただ・・、
ナイロンメッシュ生地となると、梅雨にはあまり向かないかも・・!??
晴れ間と出番が上手く重なると良いのだけれど。(願)
ここまではフランスのハイブランドが作るランニングシューズタイプのスニーカーを見てきました。
次は、イギリスです!
BURBERRY
イギリスを代表する老舗ブランドですね!
「バーバリー チェック」は世界で最も有名なタータンチェックと言っても過言では無いくらい広く知られているのではないでしょうか。
日本でも老若男女問わず愛されているブランドです。
でも・・・意外とその歴史は知らないもので!??
という事で、
まずは歴史から確認しましょう!
こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
トーマス・バーバリーはブロッカム・グリーン・ヴィレッジ・スクールを卒業した後、生地屋の見習い職人として働いていました。
1856年、21歳のトーマス・バーバリーはハンプシャー州ベージング・ストークにバーバリー1号店を開店しました。
彼は「衣服は英国の天候から人々を守るものであるべき」と考え、自らを「洋服の革命家」と名乗っていたそうです。
わずか数年でバーバリーの店はアウターウェアの品揃えの良さから評判となりました。
そして、ハンプシャー州を超えてロンドンや中部、北西部からも人々が店を訪ねてくるようになりました。
1870年の頃には大商店へと登りつめていきました。
1879年、トーマス・バーバリーはギャバジンを考案しました。
長繊維のエジプト綿を極めて細く織り上げ、独特の方法で加工を施した生地です。
通気性に優れ、悪天候に強く丈夫な布地は、レインウェアに革命をもたらしました。
因みに名称の由来はシェイクスピアの戯曲「テンペスト」に登場するキャリバンの着ている上着「ギャバジン」の描写だそうです。
1895年、「タイロッケン」を開発します。
「タイロッケン(Tie-locken)」とは紐(tie)で締める(lock)コートです。
シングルストラップとバックルで開閉するデザインで、襟にはボタンが1つ付いていました。
トレンチコートの前身と言われており、後にボーア戦争で英国の将校達に着用されました。
「タイロッケン」は1912年に特許を取得しました。
1891年、ロンドンのヘイマーケット30番地に店舗をオープンしました。
この頃、社名を『トーマス・バーバリー&サンズ』と変更しました。
1900年になると、ヘイマーケット18-22に店舗を移動します。現在の本社兼ショールームです。
1901年頃、バーバリーはコンテストを開催し、ブランドの新ロゴを一般に募りました。
優勝したデザインは、ロンドンのウォレス・コレクションに展示されていた13〜14世紀の鎧にインスピレーションを得たものでした。
「馬上の騎士」モチーフの誕生です。
騎士の持つ旗にはラテン語で「前進」を意味する「Prorsum」が書かれていました。
1914年-1918年、バーバリー トレンチコートは第一次大戦中に考案されました。
英国陸軍省からの依頼で、将校用の外套を塹壕(トレンチ)での戦闘に耐えうるように改良を加えました。
手袋やホイッスルなどの軍用品を吊すためのエポレット、手榴弾の持ち運び等に使われるDリング、戦闘中の衝撃から身を守るガンフラップ、雨水が背中から素早く流れ落ちるストームシールド、といった機能的なディテールを備えています。
因みに、50万着生産したそうです。
「カントリー・タータン」と呼ばれる柄からアレンジし、公募で決定したそうです。
そして、レインウェアの裏地に初めて使用されました。
1955年、撥水加工業者として女王陛下エリザベス2世から王室御用達許可証を拝受しました。
1990年、ウェールズ皇太子より王室御用達許可証を拝受しました。
ここまでの感想
1856年の創業ですので、167年前になりますか。
因みに、当時の日本は・・・ペリー来航が1853年でしたね。
「洋服の革命」を目指し、機能的なデザインを開発して成功を重ねた『バーバリー』の歴史を知ると、スポーツウェアの歴史を思いました。
今日のスポーツブランドもいつかハイブランドのようになるのかな!??
今回はここまでです。
ではでは。