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今春はランニングシューズの気分です。(55)Maison Margiela ③ RUNNER (壱)

 こんにちは。

 今日は晴れました。

 あまりの快晴に気温も上昇・・・。

 ちょっと暑かったかな。

 明日はもっと!?!?

 

 前回の続きです。

 『メゾン マルジェラ』のランニングシューズタイプのスニーカーを取り上げているのですが、

 前回は「Tabi」と並ぶブランドの定番人気シューズ「REPLICA」(「ジャーマントレーナー」)について書きました。

今春はランニングシューズの気分です。(54)Maison Margiela ◯ REPLICA (下) - 靴と歩む、僕の...

 ただ・・・ランニングシューズタイプでは無いんですよね。

 

 と思っていたら、

 発見!??

Maison Margiela RUNNER


 

 「RUNNER」というくらいですので、

 ランニングシューズタイプですね!

 そして・・

 アッパーデザインが「REPLICA (ジャーマン トレーナー)」に似ているような!??

 確認しましょう!

 

正面(左から )

 トゥガードからチェックしましょうか。

 爪先からボールジョイント手前までを囲み、

 中央からレースステイへ伸びるラインと、

 両端から後方斜め上へと伸びるライン、

 というデザインです。

 これは「ジャーマン トレーナー」の特徴的なデザインですね!

 


 

 

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レースステイ

 U字型のパーツは「ジャーマン トレーナー」と共通しています。


 

 

 ただし、サイドの外側のカットラインが異なります。

 「ジャーマントレーナー」ではストレートラインですが、

 本靴では緩やかなウェーブラインとなっています。

 その凹凸に合わせてレースホールの位置がデザインされています。

 本靴のシューレースをよく見るとジグザグと並んでいますね!

 おそらくフィット感に影響するのではないでしょうか。

 だとすると、ランニングシューズタイプらしいデザインといえそうです。

 

 また、両サイドと繋がる下部のカットラインも異なります。

 「ジャーマントレーナー」はラウンドカットですが、

 本靴はストレートカットです。

 

 そして、最上部両端のデザインも異なります。

 「ジャーマントレーナー」は6ホールなのでトップラインに届いた所で終わりです。


 

 しかし、

 本靴は6+1ホールなのでトップラインに沿って1ホール分伸びています。

 +1ホール箇所まで使うとしっかり足にフィットさせられます。

 ここもランニングシューズタイプだからこそのデザインと言えそうです。

 

 

シュータン

 フォルム自体はオーソドックスなサイズで、「ジャーマン トレーナー」とも共通しています。

 上部にカレンダータグがデザインされているのも共通していますが、

 素材と付け方が違うようです。

 

 「ジャーマントレーナー」のカレンダータグはヌバック素材です。

 そして、タグを全体を囲むステッチで縫い付けられています。

 


 

 

 それに対して、

 本靴はナイロンファブリック製です。

 また、タンの上端を包み込むように裏から表へと付けられています。

 

 更に、一般的にはブランドロゴだけが表に表れ、製造国や素材情報などの記載箇所は見えないようにタンの裏側へ配置されますよね。

 しかし、本靴では前者(カレンダー)だけで無く、後者まで表側に表れています!

 敢えてずらしているというのか、

 裏を見せているというのか、

 マルジェラらしいデザインですね!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 

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