こんにちは。
今朝は木更津をはじめ大きな地震がありました。
空模様も曇りから雨に変わり・・・
夕方には晴れるという、
目まぐるしい変化。
『メゾン マルジェラ』のランニングシューズタイプのスニーカー(・・なのか?)「Instapump Fury Oxford」を取り上げています。
Maison Margiela × Reebok INATAPUMP FURY OXFORD
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前回はアッパーデザインについて見てきました。
概ね「Instapump Fury」のデザインなのですが、
「Tabi」の最大の特徴であるスプリットトゥデザインだけでは無く、
素材や細かなディテールにも違いがありましたね。
更に、
大きな違いはソールです!
ますはサイドから見てみましょう。
ホワイトのミッドソールが分厚っ。
(アッパーと同じくらいあるんじゃない!??)
厚底と言って良いでしょうね。(良いんです!)
「Instapump Fury」のミッドソールはそこまでは厚くありません。
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「Instapump Fury」はウェスト箇所にミッドソールが無いのですが、
本靴はトゥからヒールまで繋がっていますね。
その代わりに(?)、ヒールがブロックタイプになっていてウェスト箇所が路面から浮くデザインとなっています。
ミッドソールの上部はボールジョイント辺りからヒールへとウェーブを描いて上がっていて、アッパーを侵食する勢いです!
ヒールのデザインも違います。
「Instapump Fury」ではレッドが前方でホワイトが後方ですが、
本靴はレッドの上にホワイトがあります。
アウトソールも見てみましょう。
フロント部はオールレッド、
ヒールはオールブラック・・ですが、中央一部がくり抜かれていて下のレッドが見えます。
ブラックとレッドとホワイトという色使いこそ共通していますが、
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「Instapump Fury」のアウトソールデザインとはだいぶ違いますね。
それもそのはず、
本靴のソールには『Maison Margiela』の人気スニーカー「RETRO FIT」のデザインが採用されているのです。
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ですので、「Instapump Fury」とは全く違うソールなのです!
「RETRO FIT」についてはこちらの記事で紹介されていました。(感謝)
2018年8月22日の先行販売からスタートしたのですね。
秋冬モデルとなるでしょうか。
因みに、この前年である2017年秋冬に『BALENCIAGA』の「TRIPLE S」が登場していました。
厚底の流れですね。
でも、これだけじゃないんです。(ムムッ!?)
なんと「Retro Fit」のソールに衝撃吸収システム「HEXALITE」が搭載されているのです!
おぉーっ・・・ってなりました?
どういう事かと言いますと、
「HELALITE」は『Reebok』の衝撃吸収システムなのです。
こちらに説明がありました。(感謝)
1990年に『NASA』との共同開発から生まれたのですね。
自然界で最も安定した構造と考えられている六角形(Hexagon)を繋ぎ合わせたハニカム構造(蜂の巣構造)がミッドソールに内蔵されています。
これにより多方面からの衝撃を効率的に分散できるのですね。
この「ヘキサライト」はEVAミッドソールの約4倍の衝撃吸収力を実現したとの事。
そして、
「ヘキサライトが埋め込まれたミッドソールには、アウトソールの横又は真下に窓が開けられ、ハニカム構造を目視することができます。」
とありますね。
・・・
あっ!?
だからオールブラックのヒールの中央一部がくり抜かれて下のレッドが見えたのですね!(繋)
つまり、
ソール全体のデザインは『Maison Margiela』の「RETRO FIT」なのですが、
そこに『Reebok』の衝撃吸収システム「HEXALITE」が取り入れられている
のです。
ですので、モードな見た目で履き心地も良いのです!
おまけ
こちらでお買い得を見つけました。
残りわずか!
今回はここまでです。
ではでは。