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キャップトゥダービーで! (99)JOHN LOBB ④ Russel (A) バッファローレザー

 こんにちは。

 今日は曇りのち雨でした。

 夜は冷たい雨でしたね。

 今年は寒暖差が・・激しいような、、。

 

 『ジョンロブ』のキャップトゥダービーを取り上げています。

 ①「Loe」、②「Kilmory」、③「Philip Ⅱ Derby」、と見てきました。

 今回はこちらです。

JOHN LOBB  RUSSEL


 

 ユーズドで、サイズは6Eです。

 

 昔の雑誌などでも見かけるモデルですね。

 検索すると、愛用者の記事も見つけました!(感謝)

johnlobb.exblog.jp

repaircare.exblog.jp

muuseo.com

 愛着を持って履かれている事が伝わってきますね!

 

 ただ・・現行の販売は見つからないので、

 依然として廃盤状態なのかもしれません。

 

BEAMS Online Shop

年代

 まずはソックシートからチェックします。

 かなり薄くて見えづらいですが・・・

 おそらく「JL」ロゴがあり、その下に「JOHN LOBB」と。

 その下にMADE IN ENGLANDは無いようですが、字体は旧時代のものですね。

 Parisも無いので、現行の1つ前の黄箱時代ではないかと思われます。

 すなわち、2000年頃から2014年末でしょうか。

 

AIGLE

ラスト8695

 『ジョンロブ』はライニングに

 モデル名、サイズ、ウィズ、ラスト

 が記載されています。

 

 という事で、ラストは8695です。

 (ここから考えても、自社工場を持った後の製造でしょうね。)

 ラスト8695は、JOHN LOBB ②で取り上げた「Kilmory」と同じですね!

キャップトゥダービーで! (93)JOHN LOBB ② Kilmory (A) ラスト8695 - 靴と歩む、僕の...

 って・・・「Russel」の方が先輩モデルですが。(笑)

 

 「City」や「Philip」といった主力のドレスモデルにも使われていたラストでしたね。

 その後、主力ラストは7000に移っていきました。

 しかし、8695は根強い人気があるようで、

 伊勢丹等で別注されたり、「Kilmory」のような近年の新作に使われる事も増えてきています。

 

 ラスト7000ほどノーズが長く無く、中庸でクラシカルなバランスが魅力だと思います。

 それでいて『ジョンロブ』らしいドレス感のあるスマートな印象もあります。

 

 ドレスデザインと合わせればクラシカルな雰囲気が、

 カジュアルデザインと合わせればドレス感を帯びてきますね!

 

 

バッファローレザー

 自然なシボが見られます。

 凹凸はほとんどありませんね。

 「ラッセル」ですので、おそらくバッファローレザーだと思います。

 

 バッファローレザーについて丁寧に書かれた記事を見つけました。(感謝)

donj0501reiwa.hatenablog.com

 記事で取り上げられているモデルは「ラッセル」ではなく「ウイリアム」ですが、

 自社工場製より前の時代、貴重な90年代前半以前の旧ウイリアムが見られます。(美)

 『CROCKETT&JONES』製との事です。

 もう1足は自社工場製で、現行ロゴの1つ前の時代のウイリアムも見られます。

 後者が本靴「ラッセル」と同時期で、同じバッファロー カーフと思われます。

 新旧でバッファローレザーも異なるのですね。(学)

 でも、いずれも磨くと光沢がしっかり出る革です!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

おまけ

 素材とサイズ違いの「ラッセル」です。


 

 ダークブラウンのカーフで、7.5Eですね。

 

三越伊勢丹オンラインストア


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