こんにちは。
今日は曇りのち雨でした。
またもや気温は下がり、肌寒さも。
上がり下がりがめまぐるしいですね。
前回の続きです。
『ジョンロブ』のキャップトゥダービー「Loe」を取り上げています。
JOHN LOBB LOE
|
Yahoo!ショッピングにも出店されていますね。
ジョンロブ JOHN LOBB 外羽根式シューズ LOE ストレートチップシューズ 大きいサイズあり ブラック メンズ loe-16219ml-1r-black
前回はラスト7000とミュージアムカーフまで書きました。
まさに『ジョンロブ』!とも言える、あのオーラを生み出す要素ですね。
キャップトゥ
トゥキャップの革の切り返しがあります。
長さも十分にとられていて、「CITY Ⅱ」(↓)のバランスと近しいように思います。
|
エレガントなバランスですね!
その上で、「Loe」の大きな特徴はステッチです!
『ジョンロブ』らしい細やかなステッチが2本並んでいますが、
その間隔が開いています。
そのため、ステッチ自体が目立ち、ややカジュアル寄りな印象ですね。
ダービー(外羽根)
クォーターの革の切り返しがあります。
羽根の付け根から後方へカーブを描いて落ちていくカットラインです。
オーソドックスなダービーデザインですね。
羽根に注目すると、
5ホールで内鳩目です。
オーソドックスな仕様ですが、僅かにコンパクトなサイズになっているでしょうか。
ノーズが僅かに長く、甲の高い位置を印象づけるようなデザインだと思います。
そして、「Loe」の特徴的なデザインがサイドにも見られます。
トゥキャップのところでも書きましたが、
ステッチです!
ダブルステッチ
羽根の付け根からソールへと落ちていくカーブラインの淵、
レースステイの脇、
トップラインの淵、
に、特徴的なダブルステッチが施されていますね。
『ジョンロブ』らしい細やかで丁寧なステッチで、
2本の間隔が開いたデザインです。
そのため、ステッチの存在感が現れていますね!
トゥキャップの淵のダブルステッチとリンクしているような印象です。
このステッチデザインは、以前取り上げたプレーントゥダービー「Cleve」と共通しているように思います。
オーソドックスなデザインをベースにしながら、新しいデザインに挑戦する姿勢が感じられますね。
今回はここまでです。
ではでは。